たとえ手を伸ばしても、決して触れない。
スノードームの中に閉じ込められたお人形が、主人公にとっての「恋した女性」だったのだろう。
そんな手の届かない、遠い存在の女性に向けた恋の歌だと感じます。
ラブソングではあるけれど、その恋は叶わない
失恋とはまた違うんものなのか。
告白する事も許されない、最初から決った相手のいる女性なんでしょう。
悲しいというよりも、せつない恋の歌です。
でも、唯一の救いは現在の出来事ではないという事。
昔にこのようなせつない想いをした事があるという回想なんですね。
寒い冬の日、ふとあの頃を思い出す
それだけ印象深い出来事なのだろう。