「わらび餅」に外国人殺到! とろ~り伸びる進化形も、海外では専門店オープン【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

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いま世界で人気急上昇中の「わらび餅」。専門店には、多くの外国人観光客の姿が!なぜ、人気となっているのか、調べてみました。

■海外出店も続々 「わらび餅」外国人がなぜ注目?

上村彩子キャスター:
日本の「わらび餅」が世界から注目されています。そもそも、わらび餅はどんな材料で作られているかご存知でしょうか?奈良名物の「わらび餅」は、“わらび粉”というワラビの根のデンプンから作られます。

なぜ、わらび餅が海外の方に人気なのか「甘味処鎌倉」の担当者に聞くと「日本で食べて美味しさに気づく方が多い」そうです。▼プルプルの食感、▼きな粉、黒蜜の味わい、▼ヘルシーであるのが人気の秘訣なんだそうです。

日本国内だけではなく、海外にも続々と出店しています。「甘味処鎌倉」は2024年1月に香港に、2月にはシンガポールに出店。さらにはマレーシアにも出店予定だということです。

なぜ海外に出店したのか、日本でわらび餅を食べた人が「自分の国でもわらび餅の専門店を出したい」と出店をオファーしたそう。わらび粉などは日本から輸送し、海外でも本格的なわらび餅を食べられるということで、連日大行列だということでした。

井上貴博キャスター:
アジアは日本と同じような「餅文化」もあるので、すんなり受け入れられるのかな、と。欧米ではどのくらい広がるんだろう、と思います。

ホラン千秋キャスター:
でも「Japanese Mochi」とパッケージになるくらい人気なので、「餅にもいろんな種類があるんだ」という気づきにもなるのかな、と思います。

スポーツ心理学者(博士)田中ウルヴェ京さん:
「ヘルシー」というイメージがわらび餅にはすごくあるみたいです。ヨーロッパの人は「モチモチして、きな粉なら何でもいい」というぐらいですよね。「モチモチで、きな粉」はもうどの種類を持って行っても喜ばれて、わらび餅だとさらに「知ってる、ヘルシーだね」と最近よく言われるようになりました。

■「わらび缶」や「賞味期限1分」の進化系も

上村キャスター:
さらに国内にも、“進化系のわらび餅”がありました。海外の方からも人気だそうです。

東京杉並区にある「まるさんかじつ」の「フルーツわらび餅」。旬のフルーツをわらび餅でつつんだものです。フルーツの酸味ととても相性が良く、わらび餅で包むことで透明感とプルプル食感が楽しめるということです。

福岡市の「Hakata//yamada」の「わらび缶」。過去には透明な缶に入っているケーキが話題になりましたが、こちらは缶の中にジュレとわらび餅が串に刺さって入っています。引き抜く事で上の白いソースを絡めて味わえるわらび餅です。

そして、外国人観光客に人気の「とろけるわらび餅」はトロトロ食感で食べられる時間がとても短いんです。山口県下関市「しかしわがし」の「とろける極上わらび餅」は賞味期限が“わずか1時間”。熱々トロトロ食感が最初はありますが、1時間経つと冷えて弾力のあるわらび餅になります。冷えてもとても美味しいですが、“熱々トロトロ”の時間は短いんです。

さらに6月に大阪「セント レジス ホテル 大阪」で始まる「セントレジスアフタヌーンティーwith TENEYA」で提供されるわらび餅の賞味期限はなんと「1分」。提供されたらすぐに食べなければならないわらび餅も出てきています。

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