三島由紀夫の嫌で嫌でたまらなかったこと。

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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実という映画にて
結局全共闘とか学生運動って何したかったのかよくわからないんだおれ。
あさま山荘とかの方がよっぽど何したかったのかはわかりやすい。

三島は本は読みにくくて私みたいなアホには読めないが、しゃべっているとこはわりと面白いと思う。

こういう知性に関する過大評価的な部分と
以前最初の方だけ読んだ、知的生産の技術という本において述べられている
インテリ層ですら、技術というものを枝葉末節と考えていたという点
そう考えると、知性と思考というものの中に価値が見いだされ、その情報処理方法や実用性、行動的な部分は過小評価されていた時代なのかなあと思った。
今の日本に足りてない部分だから、基本的にはこの教養主義というものが蔓延ってきたわけだけども、それではダメだったというね。じゃあ教養人とやらが今の現実にどれだけの影響力を持っているのかという。

今この時代は何主義だろう。知名度主義とでもいう時代かな。

個人の価値というものがフォロワー数というものに力があって、再生数に力があって、それだけで人間の上に君臨しているという形が嫌いで嫌いでたまらなかった。
根拠もなく生産性もなく好きな人ならばただ反射的にツイートにいいねやリツイートをする奴らのアカウントが、それをトレンドやおすすめに表示してくるアルゴリズムというものが嫌でたまらなかった。
なんてね。

アマプラで見れますよ。

#ニート #三島由紀夫 #東大全共闘