リボンシトロン

視聴回数 112
0
0
リボンシトロン, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=221170 / CC BY SA 3.0

#ポッカサッポロフード&ビバレッジ
#炭酸飲料
#北海道の食文化
リボンシトロン関連商品のリターナブル瓶 左から 1:リボンシトロン(1950年代) 2:リボンシトロン(1970年代 初のACL印刷瓶) 3:リボンジュース(1950年代) 4:リボンオレンジ(1980年代) 5:リボンタンサン(1950年代) 6:リボンコーラ(1961年
発売当初の瓶) 7:リボンサイダー(1967年 発売当初の瓶) 8:リボンナポリン(1970年代) 9:リボンドリンク(1970年代) リボンシトロン(Ribbon CITRON)は、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(旧・サッポロ飲料)が販売する無色透明炭酸飲料である。
リボンシトロンの歴史は古く、1909年にサッポロビールの前身である大日本麦酒によりレモン風味の炭酸飲料「シトロン」として発売(シトロンは柑橘類の一種の名)、1914年には同社の清涼飲料にリボンブランドを採用。
翌1915年、シトロンもリボンシトロンと改称して現在に至る(社内でブランド名を公募し選ばれたのが「リボン」だった)。
古くからある無色透明炭酸入り清涼飲料(厳密な意味で当該製品は柑橘系香味である為サイダーではない)の中ではやや弱めの炭酸で、マイルドな味が特徴(ただし、以前と比べると炭酸はやや強めになっている)。
発売100周年を迎えた2009年3月16日のリニューアルまで、リボンシトロンは北海道とそれ以外の地域ではラインナップが異なり、前者は「リボンシトロンAquaClear」、後者は「リボンシトロン」となっていたが、このリニューアルによって再び統一され、服とリボンにしか色がついていなかったリボンちゃんの顔等に色がつくなど大きく手が加えられた。
姉妹品としては「リボンサイダー」「リボンナポリン」「リボンコーラ」「リボンガラナ」「リボンジュース」などがあったが、本品と「リボンナポリン」は「ポッカサッポロ」に社名変更してからも継続販売されており、他に、果汁入り飲料の「Ribbon ミックス」、「Ribbon やさしいフルーツ」3種(りんご・グレープフルーツ・オレンジ)、振ってから飲むボトル缶入りのゼリー飲料「Ribbon ふってふってゼリー
グレープ(旧・ポッカコーポレーションで発売されていた「ふってふってゼリー グレープ」をリニューアルして「Ribbon」ブランド化したもの)」、業務用製品の「Ribbonシロップ」7種類、「Ribbon ORANGE 100」、「Ribbon GRAPEFRUIT100」、「Ribbon MANGO」、瓶入りの「Ribbon オレンジ10%」、「Ribbon タンサン」が発売されている。
リボンシトロンの景品「くるくるグラス」 1977年 不二家とサッポロ飲料との共同開発商品として「リボンシトロンキャンディ」が発売された。
リボンシトロン誕生100周年記念企画の一環として作られた物で、2009年3月17日に北海道で先行発売され、後に全国で販売された。