【脳卒中】ブルンストローム評価/上田式12段階/brunnstrom/療法士・実習前に 上肢/手指/下肢 ステージ

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※追記❹
ステージⅢ検査時の姿勢:ひじ掛けの無い椅子座位
「患者はひじ掛けの無い椅子に腰かける。患者が外側支持なしで、真直ぐに座れるかどうか確かめねばならない。そうでなければ、車椅子を使用するか、ベッドにいるかである。……」引用2より

※追記❸
手指のステージⅤ 判断基準
「対向つまみ、筒握り、球握りはだいたいできる。動きは不器用で、機能的な使用は制限されている。手指の伸展はできるが一定しない」ので
①対向つまみ
②筒握り
③球握り
を課題として追加してください。
(※「だいたいできる」というアバウトな判断基準ですので、今まで通り一つでもできればクリアでいいかとは思いますが、病院や施設の評価ルール、初期評価方法とのずれに注意して決定してください)

※追記➋(R4.11.8)
ステージ1~5に関しては、一つでも可能であればそのステージをクリアとするが、ステージ6に関しては、ステージ6の動作がすべて可能であった場合のみステージ6とみなす

※追記❶(R4.11.8)
22:12の下肢のスピードテストで「上田式には記載なし」と書かれていますが、これはこの下腿の内外旋の評価方法についてであり、評価基準については記載があります。(●不十分 → 健側の2.0倍以上、●不十分 → 健側の2.0~1.5倍、●十分 → 健側の1.5倍以下)
ちなみに上田式においては「座位で股関節中間位からの内旋」をスピードテストとしています。




#リハビリ評価 #ブルンストローム #上田式12段階

リハビリ評価一覧↓全て見れます
https://nou-reha.com/evaluation

記事でしっかり理解↓↓↓
https://www.stroke-lab.com/evaluation/21682


【ヒューゲルメイヤー 上肢編/FMA】
https://youtu.be/kJHzElQSmvM

【ヒューゲルメイヤー 下肢編/FMA】
https://youtu.be/igQNO325SuE

【脳卒中機能障害評価法 SIAS/サイアス】
https://youtu.be/Q5-kzLHxCUk
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目次
0:00 オープニング

【上肢】
 被験者:ステージ2以下
1:01 ステージ3
3:35 ステージ2, 1

 被験者:ステージ3以上
5:10 ステージ3
5:41 ステージ4
7:18 ステージ5
9:16 ステージ6

【手指】
 被験者:ステージ2以下
13:23 ステージ3
13:58 ステージ2, 1

 被験者:ステージ3以上
14:19 ステージ3
14:58 ステージ4
15:41 ステージ5
16:18 ステージ6

【下肢】
 被験者:ステージ2以下
17:08 ステージ3
17:48 ステージ2, 1

 被験者:ステージ3以上
18:40 ステージ3
19:12 ステージ4
20:18 ステージ5
21:30 ステージ6

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1)Signe Brunnstrom, M.A.:Motor Testing Procedures in Hemiplegia: Based on Sequential Recovery Stages. Physical Therapy, Volume 46, Issue 4, April 1966, Pages 357–375
https://academic.oup.com/ptj/article/46/4/357/4616501

2)片麻痺の運動療法 [ シグネ・ブルンストローム ]:片麻痺の運動療法.医歯薬出版.1990

3)上田 敏:片麻痺機能テストの標準化―12段階「片麻痺回復グレード」法、総合リハビリテーション 5巻10号 (1977年10月)
https://webview.isho.jp/journal/detail/abs/10.11477/mf.1552103862