「人間の自由」と社会主義・共産主義 『資本論』を導きに

2024/04/27 に公開
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学生オンラインゼミ第3弾 志位さんが語る
「『人間の自由』と社会主義・共産主義 『資本論』を導きに」

2024年4月27日  14:00開始 ~17:00(予定)
講師 日本共産党中央委員会議長 志位和夫さん
レジュメ https://www.jcp.or.jp/web_download/2024/04/20240427-minsei-seminar.pdf

0:00:00 はじめに

序論――資本主義はほんとうに「人間の自由」を保障しているか?

0:02:32 Q1、今日は、「社会主義・共産主義」のイメージが変わるお話しになるということですが?
0:04:01 Q2、「資本主義」や「社会主義・共産主義」とは経済の話なのですか?
0:06:48 Q3、そもそも「資本主義はほんとうに自由が保障された社会」なのでしょうか?
0:09:12 Q4、貧富の格差の拡大はどこまできているのでしょうか?
0:15:04 Q5、気候危機がとても不安です。危機はどこまできているのでしょうか?
0:21:20 Q6、社会主義への新しい注目や期待を感じます。世界ではどうでしょうか?
0:27:51 Q7、「『資本論』を導きに」が副題ですが、どういうことでしょうか?
0:32:08 Q8、「人間の自由」と未来社会について、日本共産党大会で突っ込んだ解明がされました。

第1の角度――「利潤第一主義」からの自由

0:33:38 Q9、そもそも「利潤第一主義」とはどういうことでしょうか?
0:36:17 Q10、「利潤第一主義」は資本主義だけの現象なのですか?
0:40:55 Q11、「利潤第一主義」はどんな害悪をもたらすのですか?
0:45:08 Q12、資本主義のもとでなぜ貧困と格差が拡大していくのでしょうか?
0:51:07 Q13、「あとの祭り」の経済とはどういうことですか?
1:00:13 Q14、どうすれば「利潤第一主義」をとりのぞくことができるのですか?
1:04:41 Q15、「利潤第一主義」から自由になると、人間と社会はどう変わるのですか?
1:08:07 Q16、「生産手段の社会化」と「自由」は深く結びついているということですね?
1:16:53 Q17、「生産手段の社会化」と「自由」の関係を論じたマルクスの文献を紹介してください。

第2の角度――「人間の自由で全面的な発展」

1:32:06 Q18、ここでの「自由」の意味は、第1の角度の「自由」とは違った意味ですね?
1:3402 Q19、「人間の自由で全面的な発展」とはどういう意味ですか?
1:37:21 Q20、「人間の自由」についてのマルクスの探求の過程をお話しください。
1:46:10 Q21、搾取によって奪われているのは「カネ」だけでなく「自由時間」ということですね?
1:52:50 Q22、今の日本で、働く人は「自由に処分できる時間」をどのくらい奪われているのですか?
1:54:15 Q23、『資本論』では「人間の自由」と未来社会について、どうまとめているのですか?
2:03:03 Q24、第1の角度の自由と、第2の角度の自由の関係について、踏み込んでお話しください。
2:06:08 Q25、「自由に処分できる時間」を広げることは、今の運動の力にもなるのではないですか?

第3の角度――発達した資本主義国での巨大な可能性

2:08:54 Q26、「利潤第一主義」がもたらすのは害悪だけなのでしょうか?
2:12:42 Q27、資本主義の発展のもとでつくられ、未来社会に引き継がれるものをお話しください。
2:14:48 Q28、「高度な生産力」の大切さはわかりますが、生産力って害悪をもたらす面もあるのでは?
2:20:43 Q29、「経済を社会的に規制・管理する仕組み」とはどういうことですか?
2:24:38 Q30、「国民の生活と権利を守るルール」も未来社会に引き継がれていくのですか?
2:27:51 Q31、「自由と民主主義」についてマルクスの立場、未来社会になったらどうなるのか?
2:33:23 Q32、「人間の豊かな個性」と資本主義、社会主義の関係についてお話しください。
2:38:20 Q33、今のたたかいが未来社会につながっていることが言えますね?
2:39:48 Q34、旧ソ連、中国のような社会にならない保障はどこにあるのでしょうか?
2:43:15 Q35、発達した資本主義国から社会主義に進んだ例はあるのですか?

2:56:02 視聴者からの質問コーナー

3:06:28 メッセージ