ティカル遺跡-2(世界遺産)

2020/07/22 に公開
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ティカル遺跡
* 先古典期中期~農耕定住、後期に小王国形成を示す292年の石碑29、869年の石碑11から33人の王位者確認。 マヤ低地南部の中央的な権力の王国の都市に発展してゆく。
* AD300年代の14代頃に先進の大都市テオティワカンの文化を影響を受けた痕跡。 AD378年「シャフ・カック」か到来し、15代王にはテオティワカン王国系の「投槍フクロウ」(妻マヤ系)が存在した。 14、15代王期に興隆期を迎えた。
* 古典期中期に周辺都市と抗争。 カラクムルに完敗した後、都市は130年間の停滞期に入る。
* 27代王「支配者B」により巨大建造物を建造され、古典期後期の最盛期を迎える。
* 9世紀末、マヤ諸王国の文明が退行して都市が崩壊してゆく。(気象環境の変化、王権力の低下、社会・経済システムの変革、社会秩序の混迷、住民の離散)
* 遺跡出土品は、グアテマラ市の国立博物館に展示されている。