生放送で「初めて投稿してみました」6日スタートの「スレッズ」と「ツイッター」との違いとは?あなたはどちらを利用しますか…街頭インタビュー【news23】|TBS NEWS DIG

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メタはツイッターに対抗する新たなSNS「スレッズ」を6日から開始しました。番組ではアカウントを登録し、生放送で初投稿をしてみると…みえてきたツイッターとの違いとは?

■ 『スレッズ』と『ツイッター』の違いは?

山本恵里伽キャスター:
フェイスブックやインスタグラムを運営するアメリカのIT大手、メタが始めたサービスが『スレッズ』です。

早速番組でもアカウントを作ってみました。画面はツイッターとあまり変わらない感じがします。実際に生放送で“初投稿”をしてみたいと思います。(「初投稿!」と打ち込んで)投稿されました。ハートマークを押すと、「いいね」をすることができます。

『スレッズ』と 『ツイッター』の違いは…

1投稿あたり
文字…ツイッター:140字/スレッズ:500字
写真…ツイッター:4枚/スレッズ:10枚
動画…ツイッター:2分20秒/スレッズ:5分

ツイッターと同じ機能は「いいね」「引用投稿」「返信」「シェア」です。

■『スレッズ』は浸透するのか?

この新しい『スレッズ』は、どこまで広がるんでしょうか?街の声は…

20代学生
「ツイッターみたい!」
「似てるよね。結局ツイッターは使う」
「馴染みがあるほうがいい」
「今フォローしているファッションとか、アイドルがやり出したらフォローするためにやるかも」

20代個人事業主
「スレッズには、リツイート機能があるが、インスタにはない。その分スレッズは使いやすくなってくるのかな」

20代会社員
「ツイッターとインスタが混ざった感じ。写真と一緒に載せる人が多い。ツイッターと変わらないと思った」
「自分が載せたいことは、インスタグラムでも載せられているので、わざわざもう一個作らなくてもいいかなと」

20代学生
「機能が同じだったら(ツイッターを)やめちゃうかも。みんなが使い始めたらツイッターはやめる」

20代学生
「(スレッズを)有名人が使っていったら入れるかも」

20代学生
「(スレッズを)周りの人が始めたら自分もやろうかな。そうじゃなければ、今のSNSに満足しているから、始めなくてもまあいいかな」

■今後、SNSの勢力図は変わっていく?

山本キャスター:
『スレッズ』と『ツイッター』は検索機能でも違いがあります。『ツイッター』は、「投稿文言」や「ハッシュタグ」「アカウント名」を検索できますが、『スレッズ』の場合は「アカウント名」のみの検索ということになっています。

宮田裕章(データサイエンティスト)慶応大学医学部教授:
やはりSNSの王者のメタが作っているので、豊富なプログラマーによって、使い勝手が良くなっている可能性があるだろうと。移行は、インスタグラムからアカウントを流入させるのですが、操作は驚くほど簡単でした。そういった新しいSNSが生まれると、新しいコミュニティや社会現象にもなっていくので、こういったことに繋がっていくかどうかというところは一つ期待だと思います。

山本キャスター:
日本の主なSNSのユーザー数をランキングにしてみました。

1位:LINE…9500万人
2位:Youtube…7000万人
3位:Twitter…4500万人
4位:Instagram…3300万人
5位:Facebook…2600万人
6位:TikTok…1700万人

まず、ダントツ1位がLINEです。9500万人の方が利用しています。続いてYouTube、そして3番手にツイッター、4500万人の利用者がいます。個人のつぶやきはもちろんですけれども、企業であったり自治体がアカウントを作るのも当たり前になっています。

世界のSNSユーザー数は…

1位:Facebook…29億人
2位:Youtube…25.6億人
3位:WhatsApp…20億人
4位:Instagram…14.8億人
5位:WeChat…12.6億人
6位:TikTok…10億人
15位:Twitter…4.3億人

世界で一番ユーザー数が多いのは、Facebookで29億人です。続いてYouTube、Twitterは15位で、利用者は4.3億人です。日本と世界では『ツイッター』の立ち位置がずいぶん違うというのがわかりますよね。

小川彩佳キャスター:
『ツイッター』は日本でなぜこれほど大人気なんでしょうか?

宮田教授:
一つは東日本大震災のときに、ライフラインとして確立して、いろいろな方の信頼を得たということ。あとは日本のペンネーム文化です。いろいろな名前を使い分けてコミュニケーションを楽しむということ。そして日本語が、いわゆるいろいろな意味、文脈を共有するというような島国の中で、短い俳句など、言葉の中でコミュニケーションするということがあって向いていた。こういう要因が背景として考えられるようです。

小川キャスター:
日本人のニーズにマッチするところがあると。確かに対面ではっきりと自己主張しない国でもありますから、そういった意味でも文字で発信できるっていうツールが良かったのかもしれないですね。

そういった中で、『スレッズ』は日本で浸透してい…(https://newsdig.tbs.co.jp/list/article?id=jnn-20230707-6095933


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