ENKA(演歌엔카) 千 昌夫(Sen Masao) ♪還歷祝い唄/ 北國の春 2012年/ 夕焼け雲/ 津輕平野 / 星影のワルツ / 若き日の歌/ あんた / 望郷旅鴉/ 北國の春 2021年

2021/11/01 に公開
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千 昌夫(Sen Masao) ;
生誕 1947年 4月 8日, 丁亥年 甲辰月 丁巳年
1965年に作曲家の遠藤実に入門し、9月5日に「君が好き」でデビュー。1966年3月24日発売の「星影のワルツ」が、1967年秋頃より大ヒットし、ミリオンセラーを記録、1968年の『NHK紅白歌合戦』に初出場した。その後「君がすべてさ」、「アケミという名で十八で」「懐かしの人」などがヒットした。
1972年にシェパードと結婚。松下電器のテレビ「パナカラー・クイントリックス」やアスカ、象印マホービンのCMに夫婦で出演したが、1988年に離婚した。後に18歳年下の外国人女性と再婚し、3人の子供をもうけている。次女のダニエラは2009年9月に芸能界にデビューしている。
1979年、1977年4月5日発売の「北国の春」が大ヒット、ミリオンセラーとなり、第21回日本レコード大賞ロングセラー賞受賞。その他に「望郷酒場」「夕焼け雲」「味噌汁の詩」「津軽平野」などのヒット曲も生まれた。
1970年、仙台市郊外の5万坪の山林を4,000万円で購入した。その後、東北新幹線の着工決定も手伝い、その土地を含めた周辺が市街化区域に編入されたことで、地価は10倍に上昇した。このことがきっかけとなり、1972年には「アベインターナショナル」を設立し、次第に不動産業に傾倒するようになり、バブル期には歌手を休業し不動産業に専念した。
「歌う不動産王」「ホテル王」と呼ばれるほど、世界各地にマンションやビルなどを所有し、一時はホノルルの殆どのホテルが千昌夫の持ち物と揶揄されるほどで、千のものまねを持ちネタとしていたコロッケはよく「おら金もってんどー」というネタを使っていたが、1991年のバブル崩壊とともに借金が膨れ上がり、2000年2月4日に「アベインターナショナル」は経営破綻した(東京地裁に特別清算を申請、負債総額は1,034億円)。1991年3月に「おやじ先生」をリリースし、歌手活動を再開した。
「アベインターナショナル」の債務を個人保証していたことから、最盛期には3,000億円を超える借金を抱えていた。殆どは旧日本長期信用銀行(長銀)からの借り入れで、長銀の経営破綻と一時国有化による公的資金投入で借金は1,000億円程度に棒引きされたが、それでも個人で返済可能な金額を遙かに上回るものであり、個人向け民事再生法を適用して2002年、「6年間で約1億5,000万円を返済すればよい」という形で一応の決着を見た。
2011年3月11日に起きた東日本大震災に対する、ジャッキー・チェンが発起人となった香港でのチャリティーイベントに、エリック・ツァン、アンディ・ラウ、リッチー・レン、アグネス・チャン、中村雅俊、AKB48の前田亜美、梅田彩佳、松井咲子らと参加[4]、このイベントには義捐金2億9000万円が集まった。

曲 : 還歷祝い唄
作詞・作曲:神谷まみ

曲 : 北國の春
The spring of my northern hometown
発売 : 1977年
作詞 : いではく
作曲 : 遠藤実
1977年に第28回 NHK紅白歌合戦に出場 & 6年ぶりの出場
北国の春は、都会で暮らす男性が実家から届いた小包]を受け取り、
早春期の故郷や家族、かつての恋心などを想う内容の歌詞である。
Participated in the 28th NHK Kouhaku Uta Gassen in 1977
& after that participated for 5 years.
In the northern spring, a man living in the city received a parcel from his parents' house
The lyrics are about the hometown, family, and former love of early spring.
1♬
白樺 靑空 南風 こぶしさく あの丘 北國のああ 北國の春
자작나무 파란하늘 남풍, 목련이 피는 저 언덕 북녘의, 아아 북녘의 봄.
季節が都會では わからないだろうと とどいた おふくろの 小さな包み
계절은 도시에서는 알 수 없을거라고 보내준 어머니의 조그마한 소포.
あの故鄕へ かえろかな かえろかな
그 고향으로 돌아갈까나 돌아 갈까나.
2♬
雪どけ せせらぎ 丸木橋 落葉松の芽がふく 北國の ああ 北國の春
눈녹음 개울물 외나무다리 낙엽송 싹이트는, 북녘의, 아아 북녘의 봄.
好きだと おたがいに 言いだせないまま 別れてもう五年 あのこは どうしてる
좋아한단말 서로 서로 말도 못한채 헤여져 벌써 5년 그애는 어찌 지낼까.
あの故鄕へ かえろかな かえろかな
그 고향으로 돌아갈까나 돌아갈까나.
3♬
山吹 朝霧 水車小屋 わらべ唄聞こえる 北國の ああ 北國の春
황매화 아침안개 물래방아간 꼬마들 노래들리는, 북녘의 아아 북녘의 봄.
あにきも おやじ似て 無口な ふたりが たまには 酒でも のんでるだろうか
형도 아빠닮아 말이없는 둘이서 어쩌다 술이라도 마시고 있을까.
あの故鄕へ かえろかな かえろかな
그 고향으로 돌아갈까나 돌아갈까나.

曲 : 夕焼け雲
作詞:横井弘
作曲:一代のぼる
1♬
夕焼け雲に 誘われて
別れの橋を 越えてきた
帰らない
花が咲くまで 帰らない帰らない
誓いのあとの せつなさが
杏の幹に 残る町
被晚霞雲吸引
跨過離別之橋
不回去
不花不歸,不歸
誓言後的悲哀
留在杏樹幹上的街道
2♬
二人の家の 白壁が
ならんで浮かぶ 堀の水
忘れない
どこへ行っても 忘れない忘れない
小指でとかす 黒髪の
かおりに甘く 揺れた町
我們家地白牆
一排一排地浮起的護城河
不忘
到哪兒也忘不了
用小指頭梳開的黑髮
在香氣中甜蜜搖曳的街道
3♬
あれから春が また秋が
流れていまは 遠い町
帰れない
帰りたいけど 帰れない帰れない
夕焼け雲の その下で
ひとりの酒に 偲ぶ町
從那以後春天又到了秋天
流淌如今遙遠地街道
回不來了
我想回去 但我不能回去
在晚霞地雲彩下
懷念一個人喝酒的街道

曲 : 津輕平野
作詞 : 吉幾三
作曲 : 吉幾三
1♬
津軽平野に 雪降る頃はヨ 쓰가루 평야에 눈 내릴 무렵엔요
親父おとうひとりで 出稼でかせぎ仕度したく 아빠 혼자서 타향 돈벌이 준비
春にゃかならず 親父は帰る 봄에는 반드시 아빠는 돌아와
みやげいっぱい ぶらさげてヨ 선물 가득히 가지고서요
淋しくなるけど 馴れたや親父 쓸쓸하게 되겠지만 길들여졌어 아빠
2♬
十三みなとは 西風強くて 열셋항구는 서풍이 강해서
夢もしばれる 吹雪の夜更よふけ 꿈도 얼어붙는 눈보라의 한 밤
ふるな ふるなよ 津軽の雪よ 내리지마 내리지마 쓰가루의 눈아
春が今年も 遅くなるよ 봄이 올해도 늦어지겠어
ストーブ列車よ 逢いたや親父 난로 열차여 보고싶어 아빠

3♬
山の雪どけ 花咲く頃はよ 산의 눈 녹고 꽃 필 무렵에는요
かあちゃんやけによ そわそわするネ 엄마는 엄청 안절부절 못하네요
いつもじょんがら 大きな声で 언제나 죵가라 가락 커다란 목소리로
親父うたって 汽車から降りる 아빠가 노래하며 기차에서 내리네
お岩木山よ 見えたか親父 오이와끼산아 보였느냐 아빠

曲 : 星影のワルツ
発売 : 1966年
作詞:白鳥園枝
作曲:遠藤 実
1968年の『NHK紅白歌合戦』に「星影のワルツ」で初出場
1♬
別れることは つらいけど
仕方がないんだ 君のため
別れに星影の ワルツをうたおう…
冷たい心じゃ ないんだよ
冷たい心じゃ ないんだよ
今でも好きだ 死ぬ程に
雖然分手很痛苦
沒辦法 因爲你
在離別中歌唱星影的華爾茲
不是冰冷的心啊
不是冰冷的心啊
現在也喜歡到要死的地步
2♬
一緒になれる 倖せを
二人で夢見た ほほえんだ
別れに星影の ワルツをうたおう…
あんなに愛した 仲なのに
あんなに愛した 仲なのに
涙がにじむ 夜の窓
可以一起的幸運
兩人曾夢想過的微笑
在離別中歌唱星影的華爾茲
是那樣相愛的關係
是那樣相愛的關係
淚汪汪的夜窗
3♬
さよならなんて どうしても
いえないだろうな 泣くだろうな
別れに星影の ワルツをうたおう…
遠くで祈ろう 倖せを
遠くで祈ろう 倖せを
今夜も星が 降るようだ
說再見 不管怎麼樣
不會說吧 會哭吧
在離別中歌唱星影的華爾茲
在遠處祈禱吧 祝願
在遠處祈禱吧 祝願
彷彿今晚也下着星星一般

曲 : あんた
作詞 : 吉幾三
作曲 : 京建輔
1985年に第36回 NHK紅白歌合戦に出場
作詞:吉幾三
作曲:吉幾三
1♬
コップ一杯 飲む酒も
なぜか淋しい 今日の酒
外は冷たい 雨が降る
飲めば飲むほど 哀しくなるわ
涙流れる グラスの中に
悪い私を叱ってあんた
どこへ行ったのよ
戻って来てよ ねえあんた
2♬
別れましょうと 強がりを
言ったつもりじゃ なかったわ
濡れて帰るわ 雨の街
弱い私に 冷たい雨が
音もたてずにただ降りしきる
もっと叱って私をもっと
どこへ行ったのよ
戻って来てよ ねえあんた
3♬
眠りたくない 一人では
帰りたくない 一人では
私悪いわ 馬鹿でした
傘もささずに 夜更けの街を
雨よつつんで 朝までずっと
酔うに酔えない今夜の酒は
どこへ行ったのよ
戻って来てよ ねえあんた

曲 : 望郷旅鴉
A raven traveling to one's hometown
作詞 : 里村龍一
作曲 : 森山慎也
1986年に第37回 NHK紅白歌合戦に出場
1♬
昔話しはヨー 真ッ平ご免
なまじ振り向きゃ こころが痛む
生まれ在所に 背を向けて
今日も仮寝の 旅の宿
可愛あの娘よ 日暮れの空よ
泣いてくれるな泣いてくれるな 俺ら望郷旅鴉
2♬
風も無いのにヨー こぼれて落ちる
花に浮かぶよ あの娘の涙
つれて行ってと 泣かれても
俺にゃ出来ない みちずれに
北へ流れる 夜汽車の汽笛
呼んでくれるな呼んでくれるな 俺ら望郷旅鴉
3♬
夢を探してヨー ここまで来たが
寒い夜空に こころも細る
あの娘ひとりも 倖せに
なんで出来ない バチ当り
街道がらすが ひと声鳴いた
明日は何処やら明日は何処やら 俺ら 望郷旅鴉