雨樋つまり修理

2022/10/23 に公開
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雨樋の詰まりは様々な条件で起こります。都会であっても、すぐ近くに公園があると木の葉や土埃が飛んでくるので長い間にこれが蓄積されある日突然あふれる・・なんてことがあります。目の前が学校というお宅でも雨樋の詰まりがありました。これはグランドの土埃が原因だったようです。しかし雨樋の修理というのは2階の場合は特に大変です。安全にやろうと思えば「足場を掛けて」ということになりますがこれでは大変な費用が掛かってしまいます。雨樋は屋根のもっとも外側に付いていますので、梯子を掛ける時には雨樋を壊すんじゃないかという心配もしなくてはなりません。梯子の掛け方も適当な角度と左右に倒れないようになど気を使わなくてなりません。万が一梯子から落ちでもしたら大事になってしまいます。一番最初にこの「掃除機で吸い出す」方法をやったのはやはり「梯子が掛けられない」場所でした。色々考えたあげく、掃除機で吸い出すことが出来ないか・・ということで実験的に試してみました。この住宅、とてつもなく大きなお宅で軒が1.5mも飛び出していて、樋の長さは端から端まで20m!築30年・・・梯子を倒れないように固定するロープを掛ける場所もなく途方に暮れてしまいました。磯玉網の先端にリモコン付きのデジカメ(この時はまだアクションカメラではない)を取り付け撮影し詰まっている状態を確認しました。結果は私自身ビックリするくらい「詰り」が取れて大成功でした。この仕事はしょっちゅう頼まれる仕事ではないのですが、今回お客様に許可をいただけたので動画にしてみました。業務用掃除機は私が使っているのはリョービ製の一万円ほどで、洗濯機の排水延長ホースは1本千円弱。磯玉網の柄は7~8千円位でしょうか。実質作業時間は30分ほどです、参考までに・・・。