自転車“ひょっこり男”再び逮捕 過去に番組が直撃取材【羽鳥慎一モーニングショー】(2024年5月10日)
千葉県柏市などでの自転車の危険な運転です。9日、成島明彦容疑者（36）が逮捕されました。成島容疑者は、過去にも自転車の「あおり運転」で実刑判決を受けて服役していました。
■通報42件…自転車の危険な運転
車道を走り、突然対向車に突っ込むようなそぶりを見せる自転車。今年に入ってから、千葉県柏市を中心に相次いで同様の危険運転をする人物が目撃され、警察には42件もの通報が寄せられていました。
それが9日、急展開を見せました。
先月15日、こちらの車道で自転車で走行中に対向車線から走ってきた車にわざとぶつかるようなそぶりを見せ、通行を妨害したとして成島容疑者が逮捕されました。
道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、無職の成島明彦容疑者です。
成島容疑者が危険運転をしていた場所は柏警察署から目と鼻の先で、その様子を目撃していました。
自転車で反対車線を走る車にぶつかるそぶりを見せるなど、危険な運転を繰り返していたとみられています。
成島容疑者は「自転車に乗っていただけで、対向車に危害を及ぼすような運転はしていない」と容疑を否認しています。
■GWも目撃多数 取材中も似た人物が
番組で9日も放送した、ゴールデンウィーク期間中の各所で相次いだ目撃情報。
そのなかには、逮捕容疑になった危険運転があった場所から、およそ1キロ離れた地点で逆走する自転車の目撃情報がありました。
目撃者の男性
「まさか、自転車が真ん中を逆走してくるとは思いませんでした」
また、成島容疑者が逮捕された前日。柏市内での取材中には、全身黒い服に身を包む成島容疑者によく似た風貌の人物が信号を無視して直進する現場に遭遇。
必死に後を追い掛けますが、見失ってしまいました。
これらの人物が、逮捕された成島容疑者かは分かっていません。
■“ひょっこり男”過去には実刑判決も
成島容疑者による危険な自転車の運転は、今回だけではありません。
運転手
「あぶねぇ！バカヤロウ」
成島容疑者は同様の自転車による危険運転でこれまでに2度、有罪判決を受けています。
2019年には、対向車がすれ違おうとした瞬間、反対車線に飛び出す自転車。
撮影者
「もうビックリしましたよ。『ひいちゃった』って一瞬思いましたもん」
埼玉県桶川市で、対向車に向かって自転車で故意に飛び出し、急ブレーキを踏ませたとして、暴行の容疑で逮捕。
成島容疑者は懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を受けました。
桶川市内で危険運転を繰り返していたことから、近隣住民からは、「桶川のひょっこりはん」や「ひょっこり男」などと呼ばれていました。
■直撃取材 危険運転の動機
2019年7月、番組で逮捕前の成島容疑者を直撃。
ディレクター
「迷惑行為しているのは、あなたで間違いない？」
逮捕前の成島容疑者（2019年7月）
「…」
ディレクター
「なんで、あんなことするんですか？」
逮捕前の成島容疑者（2019年7月）
「…」
ディレクターの問い掛けに答えることなく、成島容疑者は無言で歩き去りました。
当時も金髪に上下黒のスーツ、サングラスを身に着けていて、今年に入って柏市などで相次いでいる目撃情報と同じ格好です。
さらに成島容疑者は、執行猶予期間中の2020年にも、蛇行運転を繰り返します。直後、対向車の目の前に飛び出します。
成島容疑者の供述（2020年10月に逮捕の際）
「車の運転手のマナーが悪いので注意を促した」
自転車による、いわゆる「あおり運転」容疑で全国で初めての逮捕となりました。（2020年6月に厳罰化）
2021年5月の判決では、「嫌がらせをすることによる快感を味わいたいなどと身勝手極まりない」と指摘。懲役8カ月の実刑判決を受けて、服役していたのです。
■目撃者が語る逮捕の瞬間
今年に入ってから、柏市などで相次いだ“ひょっこり男”による自転車の危険運転。自転車で蛇行運転する様子は、成島容疑者の自宅周辺でも度々目撃されていました。
9日、道路交通法違反の疑いで、またも逮捕された成島容疑者。目撃した住民は、次のように話します。
目撃した住民
「（午前）7時半から8時くらいの間で、たぶん呼んでたんだと思うんですけど（成島容疑者が）なかなか出てこなかったのか、（警察官は）30分ぐらいずっと外で待ってたと思います」
住民によれば、成島容疑者は柏市のアパートに引っ越してきて半年もたっていなかったといいます。
近隣住民
「つい2、3日前にちょうど向こうの通りですれ違いましたね。サングラスをかけてたばこふかして、道のど真ん中を少し蛇行しながら運転していました」
「（Q.逮捕されたと聞いて？）もう、びっくりしました。捕まって良かったなとは思いましたね」
警察は、成島容疑者が以前から柏市内で危険運転を繰り返していたとみて調べています。
（「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年5月10日放送分より）
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
■通報42件…自転車の危険な運転
車道を走り、突然対向車に突っ込むようなそぶりを見せる自転車。今年に入ってから、千葉県柏市を中心に相次いで同様の危険運転をする人物が目撃され、警察には42件もの通報が寄せられていました。
それが9日、急展開を見せました。
先月15日、こちらの車道で自転車で走行中に対向車線から走ってきた車にわざとぶつかるようなそぶりを見せ、通行を妨害したとして成島容疑者が逮捕されました。
道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、無職の成島明彦容疑者です。
成島容疑者が危険運転をしていた場所は柏警察署から目と鼻の先で、その様子を目撃していました。
自転車で反対車線を走る車にぶつかるそぶりを見せるなど、危険な運転を繰り返していたとみられています。
成島容疑者は「自転車に乗っていただけで、対向車に危害を及ぼすような運転はしていない」と容疑を否認しています。
■GWも目撃多数 取材中も似た人物が
番組で9日も放送した、ゴールデンウィーク期間中の各所で相次いだ目撃情報。
そのなかには、逮捕容疑になった危険運転があった場所から、およそ1キロ離れた地点で逆走する自転車の目撃情報がありました。
目撃者の男性
「まさか、自転車が真ん中を逆走してくるとは思いませんでした」
また、成島容疑者が逮捕された前日。柏市内での取材中には、全身黒い服に身を包む成島容疑者によく似た風貌の人物が信号を無視して直進する現場に遭遇。
必死に後を追い掛けますが、見失ってしまいました。
これらの人物が、逮捕された成島容疑者かは分かっていません。
■“ひょっこり男”過去には実刑判決も
成島容疑者による危険な自転車の運転は、今回だけではありません。
運転手
「あぶねぇ！バカヤロウ」
成島容疑者は同様の自転車による危険運転でこれまでに2度、有罪判決を受けています。
2019年には、対向車がすれ違おうとした瞬間、反対車線に飛び出す自転車。
撮影者
「もうビックリしましたよ。『ひいちゃった』って一瞬思いましたもん」
埼玉県桶川市で、対向車に向かって自転車で故意に飛び出し、急ブレーキを踏ませたとして、暴行の容疑で逮捕。
成島容疑者は懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を受けました。
桶川市内で危険運転を繰り返していたことから、近隣住民からは、「桶川のひょっこりはん」や「ひょっこり男」などと呼ばれていました。
■直撃取材 危険運転の動機
2019年7月、番組で逮捕前の成島容疑者を直撃。
ディレクター
「迷惑行為しているのは、あなたで間違いない？」
逮捕前の成島容疑者（2019年7月）
「…」
ディレクター
「なんで、あんなことするんですか？」
逮捕前の成島容疑者（2019年7月）
「…」
ディレクターの問い掛けに答えることなく、成島容疑者は無言で歩き去りました。
当時も金髪に上下黒のスーツ、サングラスを身に着けていて、今年に入って柏市などで相次いでいる目撃情報と同じ格好です。
さらに成島容疑者は、執行猶予期間中の2020年にも、蛇行運転を繰り返します。直後、対向車の目の前に飛び出します。
成島容疑者の供述（2020年10月に逮捕の際）
「車の運転手のマナーが悪いので注意を促した」
自転車による、いわゆる「あおり運転」容疑で全国で初めての逮捕となりました。（2020年6月に厳罰化）
2021年5月の判決では、「嫌がらせをすることによる快感を味わいたいなどと身勝手極まりない」と指摘。懲役8カ月の実刑判決を受けて、服役していたのです。
■目撃者が語る逮捕の瞬間
今年に入ってから、柏市などで相次いだ“ひょっこり男”による自転車の危険運転。自転車で蛇行運転する様子は、成島容疑者の自宅周辺でも度々目撃されていました。
9日、道路交通法違反の疑いで、またも逮捕された成島容疑者。目撃した住民は、次のように話します。
目撃した住民
「（午前）7時半から8時くらいの間で、たぶん呼んでたんだと思うんですけど（成島容疑者が）なかなか出てこなかったのか、（警察官は）30分ぐらいずっと外で待ってたと思います」
住民によれば、成島容疑者は柏市のアパートに引っ越してきて半年もたっていなかったといいます。
近隣住民
「つい2、3日前にちょうど向こうの通りですれ違いましたね。サングラスをかけてたばこふかして、道のど真ん中を少し蛇行しながら運転していました」
「（Q.逮捕されたと聞いて？）もう、びっくりしました。捕まって良かったなとは思いましたね」
警察は、成島容疑者が以前から柏市内で危険運転を繰り返していたとみて調べています。
（「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年5月10日放送分より）
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
