市原隼人、歌舞伎へ弟子入りした1年を振り返り熱い思い「努力に裏切られても上等」 お茶目な“年の瀬”挨拶にウエンツ瑛士らがツッコミ!? 『日本中小企業大賞 2023』授賞式

2023/12/15 に公開
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俳優の市原隼人が14日、都内で行われた『日本中小企業大賞 2023』授賞式にプレゼンターとして参加した。トークショーでは恒例となる今年の漢字一文字を発表。市原は「試」とし、挑戦の続いた1年を熱く振り返った。

 市原は「私は生涯、未完成であり、日々を通過点とすることが目標です。今年も芝居のなかで意識が飛ぶほどに燃え尽きたり、現在は歌舞伎の世界に弟子入りしまして、まったくやったことのない所作やけいこごとに埋没しながら、毎日心を折られていますが努力に裏切られても上等だと思いで“なせばなる”という言葉を信じています」と、出演舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』のため、歌舞伎の重鎮に弟子入りするなど、奮闘ぶりを回想した。

 さらに「いろいろなことに挑戦しながら。自分を試すことを繰り返していく。誤解を恐れずにいえば、燃え尽きるような芝居のなかで死ねたら本望です」と力を込め「今年1年大変、お世話になりました。ちょっと早いのですが良いクリスマスと良いお年を」と笑顔で呼びかけていた。

 同賞は、日本経済を支える中小企業だからこそできる取り組みを、時代に合わせた評価基準、評価項目で審査し表彰するアワードとなる。応募総数約200社の中から経済の潮流を踏まえたチャレンジをした企業/社員を選出。「ベストプランニング賞 事業成長率部門」「ベストプランニング賞 事業プランニング部門」「スゴイ社員賞 企業推薦部門」「スゴイ社員賞 自薦部門」「新規チャレンジ賞 市場開拓部門」「新規チャレンジ賞 ユニークビジネス部門」「働き方改革賞」「SDGs賞」の8部門の最優秀賞が発表され、その中からMVPを決定した。

 このほかウエンツ瑛士、小雪、紗栄子、田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、永作博美、藤原紀香、前田敦子、溝端淳平が登壇。受賞企業や個人に花束を手渡した。

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