悪口を言われても傷付かなくなる方法、誹謗中傷、職場、家

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00:00 OP
02:41 SNSでの悪口
06:06 職場の場合
08:10 家族の場合

本日は「人から悪口を言われても傷つかなくなる方法」というテーマでお話ししようと思います。

人から悪口を言われたことがない人はいないです。
精神科の患者さんというのは多くの人は、他の人よりもたくさん悪口を言われてきています。
特に中学高校時代、思春期の頃は人の目が気になってよく言うんですよ。弱い人に対して悪口を言ったりとか、ちょっと意地悪したりすることはありますね。

もちろん相手の問題もあるだろうし、10代特有の反抗的なことだったり、悪さが好きだったり、もしくは自分たちが抱えている暴力性というものが内に向かず、外側に向かうこともあるし、色々な要素があるんだと思います。
子供だから、まあよくあります。

そしてそれが忘れられず、悪口というものに大人になっても敏感だったりとか、他の人は言うんじゃないかという疑心暗鬼に駆られていることがあります。
大人の社会はそんなこと言わないよと僕はよく言います。
言ったとしても村の人たちだけだよとか思うんですけど、だからあまり気にしないんですよね、僕とかは。

悪口を言われている時に僕がよく想像するのは羊の群れです。
羊の群れというのはみんなで固まってうわさ話をよくしてるんですけど。
ビクビクしていて、ワンと犬が吠えたらバッと逃げたり。
そういう集団を僕はよく思ったりするんですけど、人間はそんなものなんだろうなと思いながら話を聞いています。

だからどうでもいいじゃないかと僕は本当に思っているんですけど、とは言っても、やっぱり人間は群れの動物で、なかなか全く無視するわけにはいかないですね。

今回は、悪口を言われても傷つかない方法、ということを一緒に考えていけたらと思います。

■SNSでの悪口

まず1個目に、SNSでの悪口を考えてみましょう。
これはふわふわしてますよね。だからすごくびっくりするんですよ。
「何で?」みたいな感じ。

よくわからない人たち、自分のことを知らない人たち、一部の情報を信じている人たち、両者の立場から物を考えれない人たち。
世の中はどっちが悪でどっちが善とかないんですよ。にも関わらず一方の立場でしか考えられない。だから矛盾がわかってない。
あと何て言うか、常識や知識がない人たち。それについての知識がない。

あとは感情に支配されている。感情論で言い過ぎる。
短い言葉だから、さも賢そうに対等のような感じで言うわけですよ。
この点をこう思いますが、どう思われますかと。
何か知っているのかとか言って、細かく話せるんだったらいいけど、何か一言だけ残して、能ある鷹は爪を隠しますから、よく知らないけど、そんなことを言うんですよね。
大して知らないと言うか、論理展開ができないくせになんか言う。もう相当出てきますね。
でもなんかそんなもんですよ。

あと、ただ悪口を言ってやりたいとか嫌がらせをしたい人たち。
だから誰でもいいんですよね。弱い者いじめが好きとか。
まあそんなもんだなと思って気にしないというのがあるわけですよね。
昔はそういうことを言われたこともないし、びっくりしてたんですけども、SNSが始まった当初は。
今は大人は気にしなかったりするし、ここの治安が悪いんだなと思いますね。

そうは言っても傷つきますよ。
そうは言っても人間の本能として悪口を言われたら、本能のところ、感情のところは混乱してるんですけど、やばいことが起きていると感情はそう思ってるんだけど、冷静に考えて理性では「まあまあ、落ち着け」という風になります。

あとここの治安が悪いとかね、この治安の悪さを放置している人たちに対して怒ったりするというのもありますけど、まあまあ何でしょうかねという感じです。
SNSでの悪口に傷つかなくなっていったら、どんどん具体的なところに落としこんで聞けばいと思うんすよね。

■職場の場合

いや、SNSでの悪口は別にいいよと。でも職場で人から嫌われたりすると困る。毎日接しているし、クビになるかもしれないですよね、嫌われちゃったら。
この場合はどう考えたらいいのかということですけども、これと一緒なんですよ。

ここにあるようなことと同じことが起きていて、そもそも全員が嫌っているのかということもある。
意地悪する相手を探してるのかもしれない。

集団は結局、誰かの責任にしたいんですよね。
誰かの責任にしたくて、自分の責任にはされたくないから、誰かを犯人にして悪口を言っておいて、そいつを犯人に仕立て上げたいわけですよ。
それは時に凶器となってクビに追い込まれることもあるけれども、一方でクビにならないようにちゃんとこちらが対策をしておけばクビにはなったりしないので、まあ対策を淡々としていくということですね。

でも、それでも嫌な人っていますよ。
人格障害、自己愛性の人とか、反社会性パーソナリティ障害の人とか本当に追い詰めてくる人とかもいるし、ストーカーとか性被害をする、性依存症の人とかそういう問題がある人ももちろんいることは事実なので気をつけなきゃいけないですけども、淡々とやりつつ、逃げ道を戦略的に行うというのが大事です。

焦ったりするのが良くなくて、やっぱり感情的になるんじゃなくて、理性的に自分でできないなら相談しつつ、どう対応すればいいんだろうね。
今は転職とかもあるから戦略を立てるのがいいのかなと思います。
職場の人の悪口だったらね。

■家族の場合

次に、これが家族だったらどうなのかということですよね。
特に親だったら、これは結構難しいです。子供の時は逃げられないからね。
だからすごくかわいそうですね。

ただ大人になったら逃げられるので、それが離婚なのか絶縁なのかわからないですよ。
それともただ、顔を合わせない。頻度を減らすのか、色んなパターンがありますけれど、子供に対する虐待とか、親からの教育的虐待は酷いので、学校の先生とか他の社会の人がどうにかして助けてあげなきゃいけないと思います。
それは社会的な課題ですけど。

大人になったら逃げられるので理性的に逃げる。
誰かと相談して逃げる。
そういう過去のトラウマに支配されないように治療していく。
複雑性PTSDですねと。だからこの治療をしていく。そういうのが大事かなと思います。

その中で結局、親をを憎むのをやめる方法という本でも書いていますけど、親も感情的になっているけれども、結局同じなんですよね。
ここの人たちと一緒なので。

ネット上の悪口を書く人たちって人口の何%かと言いますよね。
ごく少数なんだとか、炎上とかに加わる人はごく少数なんだって言いますけれども、だから気にしなくていいよとよく言われますよね。
1、2%いるんですよね。でも、それがたまたま自分の親の場合、どうなのかということですよね。

きついですよね。きついんですよ。
だから複雑性PTSDと言うわけですよね。
本当にきついから、戦争や災害に遭ったとか、そういう死ぬような目に遭ったとか、それと同じぐらいの病名、PTSDが付くわけですよ。
本当に子供の時からSNSの誹謗中傷を受けているような感じなのできついんですけども。
でも逃げられるわけでこういうのが気にしなくなるというか治療法だということです。

こういうことを色々考えていくと、僕は臨床でこういう人たちを診てるからだとは思うんですけど、SNSで悪口を言われるなんて、どんな奴が言っているかお里が知れるというか、たかが知れているというかそんな風に思いますね。

こういう人たちが会社で言ってるだけなんで、たかが知れてるんですよね。でも、そういう人たちが出世してでお金を持ったりしてるじゃないかとか言われそうですよね。
上司だったらどうするんですかとか。

本気で働いていたらダメだし、本気でお金が大事だとか、本気でお金を稼ぐのはすごいんだとか、本気で思っちゃダメなんですね。
あの人は東大じゃないかとか、いや、学歴なんか大したことないんですよ。

そんなに真剣になるもんじゃなくて、遊び程度に頑張って稼いだりとか頑張って働いたりとか、遊び程度に頑張ってやればいいだけであって、絶対視する必要ないようなものだなと思いますね。
もし本当に絶対的なものであれば、こういう人を輩出しないわけだからねと思いますね。

でも人間というのはそういうものだと思いますね。
ここら辺のことが分かってくると気にしなくなるんじゃないかなというふうに思いますね。

とにかく感情が出てきたら、感情と理性をしっかり冷静に分離して理解して戦略的に行動を取るというのがいいと思いますで、場合によっては裁判が必要だったり、証拠が必要だったら証拠をちゃんと残しておく。
親子と言えども情に負けたりせずにきちんと取るべきデータは取っておく。証拠は取っておく。
しかるべきところに相談するということになってきます。

■本日の宿題

宿題は、誹謗中傷とか悪口を言われた経験がある人たちに、どういう感じだったのか、言っている相手はどんな人たちだったのかを書いてみてください。もちろん匿名で。
そうすると、他のコメント欄でまあ大したことないやつだよねという風なことになると思います。
大したことある人はそんなことしないんですよ。
時間がもったいないし、自分の過去を下げますからねということです。

★動画の文字起こしはこちらのnoteに【全文掲載】されています。
https://note.com/wasemenblog
(文字起こし自体がない動画もあります)