戦車が無いロシア軍、とうとうT-54/55戦車投入へ!？次はT-34戦車か？

戦車不足に悩むロシア軍がT-54/55主力戦車を倉庫から運び出し、輸送するのが目撃され、とうとう、戦後最初に開発された第一世代主力戦車がウクライナに投入されるのではと噂されています。

T-54/55戦車は戦後間もない1947年にソ連によって開発された主力戦車で、戦後最初の主力戦車、いわゆる第一世代戦車です。既にロシア軍からは退いた車両ですが、現在、SNS上には倉庫から運び出されたとされるT-54/55戦車が列車に乗せられ輸送される動画が多数投稿されています。この戦車は極東、日本海に面するプリモルスキー地方のアルセーニエフという町にある戦車保管庫から運び出されたものとされます。CITの調べによればアルセーニエフにはT-80BVとT-72B、かなりの量のT-62、そして、T-54/55が保管されていたとされます。同地からは2022年6月から11月の間に191両の車両が運び出されましたが、そのほとんどがT-62戦車になり、列車に乗せられ、西に向かうのが確認されています。それから間もなく、T-62戦車はウクライナに投入されました。つまり、この輸送されるT-54/55戦車も保管対象から外され、戦線に復帰するものと思われます。

■関連動画
・ロシア軍の主力戦車はT-62に！？800両を復帰するために改修を急ぐロシア
https://youtu.be/0sXP_7xK6qs

・ウクライナにT-55戦車！スロベニアから送られる28両のM-55S戦車
https://youtu.be/kzGp-sCnYoY

・ロシア軍は輸出用のT-90Sを徴収か、インドの戦車を勝手に持ち出した可能性も
https://youtu.be/w-qLqcHf8sY

・ベラルーシが100両のT-72戦車をロシアに提供。ロシア軍のT-72は枯渇した？
https://youtu.be/LkJ1gHDYCQE

・ロシア軍、最強戦車T-14アルマータをいよいよウクライナに投入か
https://youtu.be/_77GQhiIUO4


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