脱出を試みた囚人が突然シャベルで頭を…映画『アウシュヴィッツのチャンピオン』本編映像

2022/06/14 に公開
視聴回数 2,809,244
0
0
家族と引き裂かれ、アウシュヴィッツへ…脱出を試みた囚人が殴殺される『アウシュヴィッツのチャンピオン』衝撃シーン公開!

本作は、アウシュヴィッツ強制収容所で司令官や看守らの娯楽として消費される葛藤を抱えながらも、生き延びることを諦めずにリングに立ち続けた一人のボクサーの実話を基にしたヒューマンドラマ。

モデルとなった実在のボクサー、タデウシュ・“テディ”・ピエトシコフスキは、看守やカポ(囚人の中の統率者)を相手に数十戦の勝利を収め、囚人仲間にとってナチスの恐怖を打ち破り生き残るための希望の象徴だった。元囚人たちの証言や、本人の記憶をもとに、彼が歩んできた歴史を見事に映像化した。

この度公開されるのは、1940年6月14日、アウシュヴィッツに移送された“最初の囚人”として主人公のテディが連行されるシーンを切り取った本編映像。

「家族のことは忘れろ」「お前たちは人間ではない」という司令官の非道な言葉とともに、テディが家族と引き裂かれる姿が映し出され、平穏だった日常が一瞬にして奪われていったことが分かる。収容所では、頭を刈られ、十分な食料も与えられずに労働に従事させられていた。ある時、看守の目を盗み、一人の囚人が脱出計画を話し始めると、後ろから聞いていたカポによって殴殺されてしまう。突然シャベルで頭をはねられる衝撃的なこのシーンは、思わず目を覆いたくなるような残酷さだ。

続いて、作業する囚人らの頭上に掲げられている「働けば自由になる(Arbeit macht Frei)」と書かれた看板が映し出され、ここからは逃れられないのだという絶望感と恐ろしさが漂う場面になっている。この地獄のような環境下で、テディはいかにして希望の象徴になっていったのか。本編の展開に期待が高まる本編映像になっている。

本作が、長編デビューであるマチェイ・バルチェフスキ監督は「映画のクオリティと普遍的メッセージのおかげで、国際的に訴えることができる映画になりました。何よりも、並外れた男と、極限状況における希望、そして希望のための代償をあわせて描いた映画です」と語る。

大戦の記憶が薄れゆく中で、戦争がどれほど悲惨で人を狂わせるのかを改めて見せつけられた今年。“絶滅の地”で何を思い、闘い続けたのか―。ホロコーストを生き抜いたボクサーの知られざる半生を描く衝撃作となっている。
『アウシュヴィッツのチャンピオン』は2022年7月22日公開

【関連記事・動画】
■[動画]ナチスとの激戦の中、秘密破壊工作員となった女兵士の過酷な運命!映画『ロシアン・ソルジャー 戦場に消えた18歳の少女兵士』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=YQRx97qVY-E
■[動画]捕虜となった元ナチス兵がイギリスの国民的英雄に/映画『キーパー ある兵士の奇跡』特報
https://www.youtube.com/watch?v=UBZZnLkqwEc
■[動画]ナチスによるホロコーストを免れ、終戦まで生き延びたユダヤ人がいた/映画『ヒトラーを欺いた黄色い星』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=BboCL4ZPIpg

#アウシュヴィッツのチャンピオン#ボクサー#アウシュヴィッツ#アウシュヴィッツ強制収容 #ヒトラー#ナチス

【最新アップロード動画】
https://bit.ly/2tEwecV

【最近の人気動画ベスト5】
https://bit.ly/37dRvZF

【人気俳優インタビュー動画】
https://bit.ly/2sIIs3P

【ムビコレ】
http://www.moviecollection.jp

【twitter】
https://twitter.com/m_c_jp

【Facebook】
https://www.facebook.com/moviecollection/

▶▶ムビコレのチャンネル登録はこちら▶▶http://goo.gl/ruQ5N7