開戦から6カ月、イスラエルとガザの現状をBBC国際編集長が報告

2024/04/08 に公開
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昨年10月7日にイスラム組織ハマスがイスラエル南部を襲撃し、イスラエルがパレスチナ自治区ガザ地区への報復攻撃を始めてから6カ月が経過した。


ハマスは襲撃で約1200人を殺害、253人を人質にとった。


人質のうち約130人はなお行方が分からず、少なくとも34人は死亡したとみられている。


イスラエル政府はハマス壊滅を掲げており、多くの国民がそれを支持している。だが、人質解放が進んでいないことから、政府への不満も高まっている。


一方、ハマスが運営するガザ地区の保健省によると、イスラエルの軍事活動により、これまでに民間人を中心とした約3万3000人が殺された。


多くのパレスチナ人が避難生活を余儀なくされており、国連はガザ北部で飢饉(ききん)が差し迫っていると警告している。


こうした中でイスラエル政府は、ガザ南部ラファへの攻撃の可能性を強調している。


BBCのジェレミー・ボウエン国際編集長は、ハマスの襲撃の痕跡が残るキブツ(農業共同体)や、イスラエルへの抵抗を訴える声が高まっているヨルダン川西岸地区を取材。開戦から6カ月たったイスラエルとパレスチナの現状を報告する。


BBCニュースサイトの記事はこちら。
https://www.bbc.com/japanese/articles/c9w9v77yd19o

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