雑誌のコラムのQ&Aでウメハラ氏が回答している、
よくある人生相談のような形式だが、
ここでは格闘ゲームに関する事だけの相談なので、
回答がかなり具体的で、良かった。
テーマを格ゲーに絞っているからこそ、一つ一つが深い話になり、様々な事に応用可能な、「何かで上手くなりたい時の考え方」がたくさん載っている本だと思う。
他のレビュアーも書いていたかも知れないが、他のウメハラ氏の自己啓発本として幅広い買い手を想定して売られている本よりも、はるかに濃度の高い原液みたいな感じがした。
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ウメハラコラム 拳の巻 -闘神がキミに授ける対戦格闘ゲーム術- 単行本 – 2013/2/25
梅原大吾
(著)
対戦格闘ゲームの“闘神“「ウメハラ」がキミに伝える「勝つための発想術」
日本のみならず、世界の対戦格闘ゲームファンの間で“The Beast"(野獣)という名とともにカリスマ的存在として崇められる、プロゲーマー「ウメハラ」(梅原大吾)。2年以上にわたりアーケードゲーム専門誌「月刊 アルカディア」で連載されたウメハラ&盟友モリカワの語りによる「強くなるためのヒント」を綴るコラムを再編集。また、ウメハラを多角的に検証する新規ページも収録。世界最高の格ゲーアスリートが生の声で語る。
日本のみならず、世界の対戦格闘ゲームファンの間で“The Beast"(野獣)という名とともにカリスマ的存在として崇められる、プロゲーマー「ウメハラ」(梅原大吾)。2年以上にわたりアーケードゲーム専門誌「月刊 アルカディア」で連載されたウメハラ&盟友モリカワの語りによる「強くなるためのヒント」を綴るコラムを再編集。また、ウメハラを多角的に検証する新規ページも収録。世界最高の格ゲーアスリートが生の声で語る。
- 本の長さ112ページ
- 言語日本語
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2013/2/25
- 寸法15.1 x 1 x 21 cm
- ISBN-104047286958
- ISBN-13978-4047286955
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登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2013/2/25)
- 発売日 : 2013/2/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 112ページ
- ISBN-10 : 4047286958
- ISBN-13 : 978-4047286955
- 寸法 : 15.1 x 1 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 423,451位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1981年青森県生まれ。日本人で初めてのプロ・ゲーマー。10歳からゲームに熱中し、14歳で国内最強のレベルとなる。15歳で国内大会優勝、17歳で世界大会を制覇する。
一時、ゲームから離れていた時期に、麻雀の世界でもトップレベルとなる。
2010年4月、アメリカのゲーム周辺機器メーカー「マッドキャッツ」とプロ契約を締結。同年8月、「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」としてギネスに認定される。
自身の生い立ちと勝負哲学を綴った初めての著書『世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 勝ち続ける意志力』は、ゲームファンのみならず多くのビジネスパーソンからも高い支持を得ている。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どのようにトッププレイヤーは考えてプレイしているのかが、非常に分かりやすくまとめられています。
格闘ゲーム初心者は、どのように考えてプレイすれば早く上達することができるかが分かりますし、より楽しく対戦できるようになる考え方も知ることができます。
上級者もウメハラさんの考えに触れて、プレイスタイルを見なおしたり、対戦の新たな楽しみに気づくことができると思います。
私は格ゲーが非常に好きで、7〜8年は続けてプレイしています。
この本を読むまでの私のプレイスタイルは、とにかく相手キャラの情報を集めて、キャラ対策をし、いかにローリスクに立ち回れるかをひたすら追求するようなものでした。
野試合においても、いかにキャラ対策用の情報を集めることができるのかが重点でした。
この本でウメハラさんの考えを読むほど、自分がやってきた対戦は一人プレイの延長であって、真の意味で対戦を楽しんではいなかったのだと痛感させられました。
格闘ゲーム初心者は、どのように考えてプレイすれば早く上達することができるかが分かりますし、より楽しく対戦できるようになる考え方も知ることができます。
上級者もウメハラさんの考えに触れて、プレイスタイルを見なおしたり、対戦の新たな楽しみに気づくことができると思います。
私は格ゲーが非常に好きで、7〜8年は続けてプレイしています。
この本を読むまでの私のプレイスタイルは、とにかく相手キャラの情報を集めて、キャラ対策をし、いかにローリスクに立ち回れるかをひたすら追求するようなものでした。
野試合においても、いかにキャラ対策用の情報を集めることができるのかが重点でした。
この本でウメハラさんの考えを読むほど、自分がやってきた対戦は一人プレイの延長であって、真の意味で対戦を楽しんではいなかったのだと痛感させられました。
2015年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
波動拳ってどう使うんですか? キャラ対策はどうやるんですか?
……といった基礎的なことを、上級者に聞くのはもったいないと思ってた。
検索すれば解決しそうなことですし。
実際、ボタンの押し方を読者から尋ねられたウメハラさんは、「しかしこんなことを俺に聞くかね?」と返答。
でも、しっかり質問に回答してくれています。検索では得られない本人独自の言葉で。
例えば、セットプレイや飛び道具。
格闘ゲームの一要素を出発点に、「対戦ゲームの醍醐味は主張のぶつけ合い」「北海道に住むならまず防寒具を買え(キャラ対の話)」など、格ゲーを上からガッと掴むような感じで話を広げている。いちいち例え話が面白い。そして的確。
質問がシンプルでも、上級者の目を通せば、予想だにしない深遠な答えが返ってくるんだな、と思った。
ところで、ゲームをプレイする時、普通は何に期待するだろうか? グラフィック? ストーリー?
ウメハラさんは、ひたすら人(プレイヤー)に注目している。
試合中に相手の動きを見るって話ではなく、格闘ゲームでも麻雀でも、プレイヤーと競うこと自体に惹きつけられているんだなと。
対戦ゲーム(競技)だから当たり前とは言え、人対策や読み合いの話題でも、一貫して対戦相手を重んじる姿勢が、コラムからひしひしと伝わってくる。
本書からもう一つ感じ取ったのは、ウメハラさんはニュートラルだということ。
ウメハラさんがラジオ『すっぴん!』に出演した際、「一つの趣味、一つの競技、一つの仕事として普通に扱われれば良い」との思いで、番組の最後を締めていた。特別扱いは別にいい、と。
コラムの「ウメハラの日常」でもこう語っている。
「必要以上に格ゲーの魅力を煽って、一過性のブームを作って欲しくない」と。
少年期の万能感はどこ吹く風で、彼はただただ求道的です。
その物腰に畏敬の念を抱きつつ、しかしそれでも今は、一視聴者として「プロゲーマーって凄いんだぜ」と喧伝していきたい。
それにしても、この本は食べるのに苦労します。
格闘ゲームから導かれた考え方を、一般化して読みやすくしたのが『勝ち続ける意志力』ですが、このコラムは素材がゴロっと直に載ってる。
だからこそ、梅原大吾氏の思想をストレートに味わえます。
一年以上読んでますが、まだまだ読了できません、このコラム。
……といった基礎的なことを、上級者に聞くのはもったいないと思ってた。
検索すれば解決しそうなことですし。
実際、ボタンの押し方を読者から尋ねられたウメハラさんは、「しかしこんなことを俺に聞くかね?」と返答。
でも、しっかり質問に回答してくれています。検索では得られない本人独自の言葉で。
例えば、セットプレイや飛び道具。
格闘ゲームの一要素を出発点に、「対戦ゲームの醍醐味は主張のぶつけ合い」「北海道に住むならまず防寒具を買え(キャラ対の話)」など、格ゲーを上からガッと掴むような感じで話を広げている。いちいち例え話が面白い。そして的確。
質問がシンプルでも、上級者の目を通せば、予想だにしない深遠な答えが返ってくるんだな、と思った。
ところで、ゲームをプレイする時、普通は何に期待するだろうか? グラフィック? ストーリー?
ウメハラさんは、ひたすら人(プレイヤー)に注目している。
試合中に相手の動きを見るって話ではなく、格闘ゲームでも麻雀でも、プレイヤーと競うこと自体に惹きつけられているんだなと。
対戦ゲーム(競技)だから当たり前とは言え、人対策や読み合いの話題でも、一貫して対戦相手を重んじる姿勢が、コラムからひしひしと伝わってくる。
本書からもう一つ感じ取ったのは、ウメハラさんはニュートラルだということ。
ウメハラさんがラジオ『すっぴん!』に出演した際、「一つの趣味、一つの競技、一つの仕事として普通に扱われれば良い」との思いで、番組の最後を締めていた。特別扱いは別にいい、と。
コラムの「ウメハラの日常」でもこう語っている。
「必要以上に格ゲーの魅力を煽って、一過性のブームを作って欲しくない」と。
少年期の万能感はどこ吹く風で、彼はただただ求道的です。
その物腰に畏敬の念を抱きつつ、しかしそれでも今は、一視聴者として「プロゲーマーって凄いんだぜ」と喧伝していきたい。
それにしても、この本は食べるのに苦労します。
格闘ゲームから導かれた考え方を、一般化して読みやすくしたのが『勝ち続ける意志力』ですが、このコラムは素材がゴロっと直に載ってる。
だからこそ、梅原大吾氏の思想をストレートに味わえます。
一年以上読んでますが、まだまだ読了できません、このコラム。
2014年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本で書かれていることは、表面的にはゲームの話ですが、
深く考えていくと、ゲームの話ではなく、人生哲学だということに気づきます。
ウメハラ氏が、なぜここまで魅力的な人間なのか?
その秘密が1つ1つわかっていくと、快感です。
このコラムは、時の流れを超えて役に立っていくと思います。
深く考えていくと、ゲームの話ではなく、人生哲学だということに気づきます。
ウメハラ氏が、なぜここまで魅力的な人間なのか?
その秘密が1つ1つわかっていくと、快感です。
このコラムは、時の流れを超えて役に立っていくと思います。
2013年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容自体は格闘ゲームの攻略に役に立つものから、生き様・人生訓とできそうなものまで、とても楽しく読めました。
ただ一部「あれっ」と思う個所もあり、梅原さん自身が書かれていることと実際にやられていることが違うんじゃないのかなと感じてしまいました。
具体的には「プロならばゲームを選んではいけない」という個所です。
ウメハラさんはスパ4以外の格闘ゲームの新作を悉く避けていると思うのですが・・・。
(同じMCZのプロのときどさんはほとんど全てやりこんでいる)
その点加味して星3です。
ただ一部「あれっ」と思う個所もあり、梅原さん自身が書かれていることと実際にやられていることが違うんじゃないのかなと感じてしまいました。
具体的には「プロならばゲームを選んではいけない」という個所です。
ウメハラさんはスパ4以外の格闘ゲームの新作を悉く避けていると思うのですが・・・。
(同じMCZのプロのときどさんはほとんど全てやりこんでいる)
その点加味して星3です。
2013年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前回の「勝ち続ける意思力」はウメハラさんの生い立ちや格ゲーを一度離れてからの復帰に関する
精神論的な内容が主でしたが,今回のウメハラコラムは格ゲー雑誌「アルカディア」で掲載されたコラムの
再編集版のため,格ゲーに関する内容がちりばめられています。
対人戦における気持ちの持ち方だったり,格ゲーに対する考え方について
参考になる内容が多いと思いますので,
格ゲーをもっと知りたい方には是非読んで頂きたい一冊です!
精神論的な内容が主でしたが,今回のウメハラコラムは格ゲー雑誌「アルカディア」で掲載されたコラムの
再編集版のため,格ゲーに関する内容がちりばめられています。
対人戦における気持ちの持ち方だったり,格ゲーに対する考え方について
参考になる内容が多いと思いますので,
格ゲーをもっと知りたい方には是非読んで頂きたい一冊です!
2014年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまで謎の多かったウメハラの素顔や人生観を知れるだけでもこの本に大きな価値がある。
2013年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アルカディアで連載されているコラムが面白くって、見逃してしまった回を見たくて買いました。
ウメハラさんの格ゲーについての語りはとても刺激的でプレイヤーとして参考になります。
聞き役のモリカワさんとの掛け合いも楽しく、買って本当に良かったです。
ウメハラさんの格ゲーについての語りはとても刺激的でプレイヤーとして参考になります。
聞き役のモリカワさんとの掛け合いも楽しく、買って本当に良かったです。