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中島みゆき通算48枚目のシングル、スタジオMAPPA制作、岡田麿里監督最新作映画『アリスとテレスのまぼろし工場』主題歌『心音(しんおん)』発売中!
“未来へ 未来へ 君だけで行(ゆ)け” MAPPA制作、岡田麿里監督最新作『アリスとテレスのまぼろし工場』(9/15公開)の世界と、現在(いま)の時代を生きる人々の心を繋ぐ、中島みゆき渾身の1曲!MUSIC VIDEO(フルver.)も公開中!
中島みゆき48枚目のシングルで初のアニメ映画の主題歌となった『心音(しんおん)』が発売中。
中島みゆきが歌う主題歌は『呪術廻戦』『進撃の巨人The Final Season』『この世界の片隅に』などのヒット作品を手掛けるアニメスタジオMAPPA初のオリジナル劇場作品で岡田麿里監督の最新作『アリスとテレスのまぼろし工場』のために書き下ろした新曲だ。昨年2022年の秋、中島の前作アルバム『世界が違って見える日』の撮影中に、普段から中島みゆきの歌を愛聴する岡田監督がダメ元でオファー。「アニメ?なんで、私に?」と一度は首をひねった中島が台本を読んで一転、「最後まで読み終わらないうちに、どっぷりと岡田麿里様の“しもべ”になっていた」と中島本人がいうように岡田監督の台本に惚れ込み、映画のための渾身の1曲を書き下ろした。
2023年9月4日に行われたプレミア試写会の舞台挨拶で「愛ではなく”恋“を描きたかった」と話した岡田監督が脚本、監督した映画『アリスとテレスのまぼろし工場』の舞台は、突然起こった製鉄所の爆発事故により全ての出口を失い、時まで止まってしまった町。変化を禁じられた世界で、止められない”恋する衝動“が主人公たちを突き動かしていく。この町でもがきながらも、それでもたくましく生きていく様は、現代の私たちがコロナ禍で動きを失い閉塞してきた3年間をも思わせる。
劇中、楽曲「心音(しんおん)」は“未来へ 未来へ 君だけで行(ゆ)け”と何度もリフレインしながら、映画の登場人物の心に寄り添い、鼓舞し、その一人一人の背中を未来へ押しながら、映画の最後を締めくくる作品の完全なる一部に昇華している。そして、この映画の物語の世界とこの映画を体験する現在(いま)の時代を生きる人たちの心を繋ぐ一曲となっていると云っても間違いではないだろう。
映画を観ていない方はぜひ聴いてから劇場へ、二度、三度と観た方も改めて「心音(しんおん)」に心のチューニングを合わせて映画の世界と中島みゆきの心を揺さぶる歌声を両方堪能してもらいたい。併せて岡田監督監修による映画本編の初出し映像満載で綴られたミュージックビデオも大好評。中島みゆきとMAPPAのYouTubeチャンネルで公開中なので、こちらもぜひチェックしてもらいたい。
“間違うのがニンゲン”「有謬(うびゅう)の者共(ものども)」歌詞付きトレーラー公開中!
9月13 日に発売し、やっとリスナーの手元に届いた『心音(しんおん)』のカップリング楽曲 「有謬(うびゅう)の者共(ものども)」。この曲をただのカップリング曲だと思うことなかれ。”間違うのがニンゲン あんたがまだニンゲン“と、中島みゆき節が炸裂している。 中島の隠れた名曲「Nobody Is Right」を彷彿させる曲となっている。今楽曲も現在(いま)を生きる人たちへ向けた力 強いメッセージであるのは間違いないだろう。歌詞付きトレーラーが公開されているので歌詞の世界を噛みしめながら楽曲と力強い歌声に耳を傾けてもらいたい。
初アニメ主題歌、初アニメ・ダブルジャケット、初アニメミュージックビデオの初づくしの48枚目シングル!岡田監督監修によるミュージックビデオは大好評、公開中!
「心音(しんおん)」は中島みゆきにとっても、初のアニメ主題歌であり、初のアニメジャケット、初のアニメのミュージックビデオとアニメ初づくしの作品となった。CDジャケットはシングル初のアニメ・ダブルジャケット仕様となっており、表のスリーブジャケットは岡田監督曰く、「心音(しんおん)」の“未来へ 未来へ 君だけで行(ゆ)け”と歌われているサビを聴きイメージして描き下ろされた映画本編にはないオリジナルのイラストで、謎の少女「五実」の涙をたたえた瞳と朝日が印象的なジャケット。インナージャケットは「心音(しんおん)」のタイトルを聞いて真っすぐたどり着いたという主人公の1人、「睦実」の憂いのある表情が描かれた映画本編のワンシーンがジャケットとなっている。
スリーブジャケット
インナージャケット
オリジナルサウンドトラック
中島みゆきが歌う、主題歌「心音(しんおん)」収録の『アリスとテレスのまぼろし工場』オリジナルサウンドトラックも同時発売!
本日、映画『アリスとテレスのまぼろし工場』のオリジナルサウンドトラックも同時発売。ジャケットは5月のMAPPA STAGE 2023の際に発表された主人公の1人「五実」の後姿のティザー・ヴィジュアルを使用した仕様。サウンドトラックは、脚本、監督を務めた岡田麿里の細やかな心理描写の積み重ねによって生み出される深い人間ドラマを、音の演出家、横山克による映像に寄り添うシンフォニーで再現。完成度の高い仕上がりとなっている。またブックレットには作曲家の横山克、そして岡田監督のライナーノーツが寄せられ、サウンドトラックのエピソードについて語られているので、こちらもぜひ楽しみにしていただきたい。合わせて、サウンドトラックの最後には中島みゆきが歌う主題歌「心音(しんおん)」も収録されている。
シングルもサントラにも特典が色々用意されているので特典情報をぜひ確認しておいてもらいたい。
“中島みゆきの『夜会』を体験した人はきっと何か感じるものがあるだろう!”
音楽プロデューサー瀬尾一三が 語る、映画『アリスとテレスのまぼろし工場』絶賛公開中!
映画『アリスとテレスのまぼろし工場』は 9 月 15 日に公開。既に多くのファンが詰めかけ。多くの反響がネット上を賑わし、映画の感動、絵の美しさ、主題歌の存在感を伝えている。この作品を一早く観た中島みゆき の音楽プロデューサーの瀬尾一三は “中島みゆきの『夜会』を一度でも体験した人は、きっと何か感じるもの があるだろう“と、中島みゆきのライフワークである『夜会』を例に出して映画を評している。『夜会』は中島みゆきが 1989 年からスタートした「言葉の実験劇場」で、この 30 年で VOL.20(再演含む 14 作品)実施され、延べ 46 万人を動員した中島みゆき 原作、脚本、作詞、作曲、演出、主演の音楽舞台作品。プロデューサーの瀬尾は常々『夜会』は”感性に訴える作品“と云うように、今回の岡田麿里監督作品に”感性に訴える“何かを感じたのは間違いないだろう。中島みゆきの『夜会』を体験した人、『夜会』の世界に足を踏み入れたい人たちもぜひ劇場に足を運んで”感性に訴える“何かを感じてもらいたい。きっと何か感じるものが必ずあるだろう。
中島みゆき、最新シングル「心音(しんおん)」「有謬(うびゅう)の者共(ものども)」と前作シングル曲「倶(とも)に」含む、全94曲がサブスク配信中!
映画『アリスとテレスのまぼろし工場』の主題歌「心音(しんおん)」とそのカップリング曲「有謬(うびゅう)の者共(ものども)」、そして前作シングル「倶(とも)に」を加えた3曲のサブスクリプション配信(サブスク)が解禁され、シングル全94曲がサブスク配信中。
中島みゆきのサブスクといえば、昨年2022年11月に過去のシングル曲(全91曲)の解禁が話題となったのが記憶に新しい。シングル曲のみとはいえ「糸」「時代」「ファイト!」、ミリオンヒットとなった「地上の星」「空と君のあいだに」「浅い眠り」など日本のJ-POPシーンを代表するそうそうたる楽曲が解禁。アルバムの全曲解禁ではないものの大反響となり、どの曲も「プレイリスト入り確実」とリスナーからの喜びの声がSNS上に溢れた。今回、なんと発売して2週間という短いタームで最新作のシングル『心音(しんおん)』収録の2曲と発売から9カ月遅れの「倶(とも)に」が同時解禁となった。
ただし、中島みゆきのシングル曲はあくまで“中島みゆきの歌の世界への入り口”。今作で中島みゆきの歌に興味を持たれた方はぜひ、現在44枚リリースしている中島みゆきのアルバム作品の世界へ一歩踏み出してもらいたい。
*「倶(とも)に」 ※”倶”は正しくは旧字体表記
中島みゆき作品概要
スリーブジャケット
インナージャケット
- アーティスト:中島みゆき
- タイトル:『心音(しんおん)』
- CD発売日:2023年9月13日
- 定価:1,320円(税込)/1,200円(税抜)
- 商品番号:YCCW-30088
- 商品ページ
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- タワーレコード
- 【収録曲】
- 1.心音(しんおん)
- 2.有謬(うびゅう)の者共(ものども)
- 3.心音(しんおん)(TV-MIX)
- 4.有謬(うびゅう)の者共(ものども)(TV-MIX)
- *TV-MIX はカラオケのことです。
- 【先着特典情報】
- 「クリアファイル(A4サイズ)」
- 「ジャケットステッカー(2枚1セット)」
- 「CDジャケットサイズステッカー」
- 対象店舗などの詳細はこちらをご覧ください。
中島みゆき「心音(しんおん)」Music Video(フルVer.)【公式】
「有謬(うびゅう)の者共(ものども)」歌詞付トレーラー(ワンコーラス)【公式】
【映画『アリスとテレスのまぼろし工場』本予告】
【映画『アリスとテレスのまぼろし工場』ファイナル予告】
オリジナルサウンドトラック作品概要
映画概要
『アリスとテレスのまぼろし工場』
『アリスとテレスのまぼろし工場』オフィシャルサイト
恋する衝動が世界を壊すー。
- ■スタッフ&キャスト
- 脚本・監督:岡田麿里
- 副監督:平松禎史
- キャラクターデザイン:石井百合子
- 演出チーフ:城所聖明
- 美術監督:東地和生
- 音楽:横山 克
- 制作:MAPPA
- 出演:榎木淳弥 上田麗奈 久野美咲/八代拓 畠中祐 小林大紀 齋藤彩夏 河瀨茉希 藤井ゆきよ 佐藤せつじ/林遣都 瀬戸康史
- ■主題歌
- 中島みゆき 「心音(しんおん)」
- 作詞・作曲 中島みゆき 編曲 瀬尾一三
- 配給:ワーナー・ブラザース映画 MAPPA
- 映画公式HP / 公式Twitter / 公式Instagram
- ©新見伏製鐵保存会
<中島みゆき コメント 全文>
ゲームもアニメもさっぱりわからない中島に、御注文を
くださるとは、なんでなの?と謎な気持ちで、
届いた台本をおそるおそる読み始め、最後まで読み終わ
らないうちに、どっぷり、岡田麿里様のしもべとなっておりました。
岡田麿里様は、中島の絶大なる「推し」です!
スタジオで初めて岡田麿里様にお目にかかった日は、
ただもう中島は物陰から、じぃっとお姿を拝見するばかり。
一瞬だけ駆け寄って「この台本、好きです!」と言うのが
精一杯でした。まるで中学生の片想いレベルです。
後日うちのスタッフがCDジャケットの描き下ろしまでお願いしたと
聞いて、中島は血の気が引きました。
なんという厚かましいお願いでしょう。
中島、ひれ伏して御礼申し上げるばかりです。
<岡田麿里 コメント 全文>
『アリスとテレスのまぼろし⼯場』の主題歌が完成したとご連絡があり、スタジオにお伺いしました。
期待で前夜は眠れなかったうえに、その場に中島みゆきさんがいらっしゃったことで
興奮と緊張は限界に達し、挙動不審かつドライマウスの私に歌詞の紙が渡されました。
そこには、『⼼⾳(しんおん)』と書かれていました。
『⼼⾳(しんおん)』が流れてきた瞬間、正⾯から、強い⾵がぶわっと吹いた気がしました。
⾵にあおられて、緊張だけでなく、スタジオの景⾊がすべて吹っ⾶んでいきました。
そして、この物語の主⼈公である正宗と五実、睦実の姿が⾒えました。
彼らはしんと冷たい世界の中で、腹の底から叫び、⾛っていました。
2023年6⽉現在、『まぼろし⼯場』の制作は順調です……とは正直、⾔えません。
映画の内容と同じく、さまざまな困難にぶちあたり、倒れそうになることもあります。
でも、そのたびに『⼼⾳(しんおん)』がどんどんと⼼臓を叩いてくれ、蘇⽣させられています。
みゆきさん、瀬尾さん(*中島みゆき⾳楽プロデューサー)をはじめとした『⼼⾳(しんおん)』チームの皆さん。
この素晴らしい主題歌が流れる、エンディングを迎えるために。『まぼろし⼯場』とアニメ
スタッフは最後まで駆け抜けていきます。本当にありがとうございました。
中島みゆき プロフィール
1975年「アザミ嬢のララバイ」でデビュー。同年、日本武道館で開催された第6回世界歌謡祭にて「時代」を歌唱しグランプリを受賞。1976年にファースト・アルバム『私の声が聞こえますか』をリリース。 現在までにシングルを47枚、オリジナルアルバム44 作品をリリース。アルバム、ビデオ、コンサート、夜会、ラジオパーソナリティ、TV・映画のテーマソング、楽曲提供、小説・詩集・エッセイなどの執筆と幅広く活動。日本において70年代、80年代、90年代、2000年代と4つの世代(decade)でシングルチャート1位に輝いた女性アーティストは中島みゆき、ただ一人である。2002年「地上の星」、2014年「麦の唄」でNHK紅白歌合戦に出演。2023年は3月1日に通算44枚目となる最新オリジナルアルバム『世界が違って見える日』をリリース。そして新曲「心音(しんおん)」が2023年9月15日公開、岡田麿里監督作品映画『アリスとテレスのまぼろし工場』の主題歌に決定している。
岡田麿里 プロフィール
岡田 麿里(おかだ まり):
アニメーション監督、脚本家。2011年『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、15年『心が叫びたがってるんだ。』、19年『空の青さを知る人よ』など数々のヒット作の脚本を担当。18年公開の初監督作品『さよならの朝に約束の花をかざろう』が第21回上海国際映画祭で最優秀アニメーション作品賞を受賞するなど、アニメーション監督としても注目を集めている。23年には、脚本を担当した『ONI〜神々山のおなり』が第50回アニー賞のテレビ/メディア部門で作品賞を受賞。本作が2作目の監督作品となる。