ギャグ漫画は大好きなんですが、最後まで読めませんでした。

作者のセンスには光るものを感じるが、まだまだ洗練されてない感じをうけた。

作品中で「カコーンとするやつ」と表現されているものの名称は「獅子落とし」

なのだが、日本人なのにこんなことも知らない作者にかなり引いた。

しかも、「登場人物が獅子落としを知らない」という設定ではない。

別の登場人物も「カコーンとするやつ」と呼んでいるから

自爆スイッチを作者自ら押している。

フレンチのレストランでナプキンを首に巻くようなマナーは無いし、

まだ食べていない食器を勝手に下げられることもありえない。

明らかにこの作者は自分が知らないものを書いていると思った。

（明らかに食べ物ではないものが出てくるギャグはアリだとは思う）

たとえギャグ漫画でも、知らないことは知ってから書いたほうが良いのではないだろうか。

この作者はけして絵はうまいとは言えないが、勢いはある。

しかし、勢い「だけ」では笑えない。

無教養さが先に見えてしまって笑うに笑えないのです。

私は痛い作者だなぁという印象が強かった。

登場人物や内容より作者のほうが目立ってはいけないんじゃないかなぁ？

今後の作品に期待。

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ハナコ

理想のギャグ漫画

2007年8月1日に日本でレビュー済み

私は、少年漫画をよく読む訳ですが、もちろんよく読む
少年漫画にも面白いシーンが出てきます。しかし
もっと笑いが欲しい・・・。そこで出会ったのが
『兄ふんじゃった！』という漫画でした。

もちろん今までギャグ漫画に無縁だったわけでは
ありません。コロコロコミックのギャグ漫画は、
昔は笑っていましたが、パターンが読めるようになって
読むのを止めました。
次に出あったギャグ漫画は『銀魂』ですが、
セリフが多い上、続く時は続き、しかも段々
ウ○コや性関係の下ネタに走り出して
読むのも嫌になりました。

しかしこの漫画は斬新であり、大抵が１話完結で
途中からでも充分ついていけます。
下ネタも上記に比べとても少なく、
そしてテルキヨ君の突っ込みも簡潔でとても高度です。
兄はカッコイイし、ヤンキー君は誰でも
好きになってしまうナイスなキャラクターです。
１巻の時点では、絵は個性的ですが、
段々普通になってきているので（１巻の絵が良いと言う方もいますが）
ギャグで見逃しましょう。

普段漫画を読まない弟も巻き込んで、兄弟３人で笑ってます。

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無類の由良好き

おい、

2010年4月7日に日本でレビュー済み

ししおどしの字が違うよ!
鹿威しだよ!
獅子じゃねーよ!

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兄ふんじゃった! 1 (少年サンデーコミックス) コミック – 2005/8/5

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小笠原 真

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