『天気の子』森七菜、赤か白か?味噌汁の好みで家族に亀裂… 映画 『最初の晩餐』特別映像

2019/10/02 に公開
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  染谷将太主演、戸田恵梨香、窪塚洋介、斉藤由貴、永瀬正敏など、日本映画界の豪華実力派俳優らが家族になる映画『最初の晩餐』(配給:KADOKAWA)が、11月1日より全国公開。2日、特別映像が解禁された。

 お通夜の後に食事をしながら故人の思い出を偲ぶ “通夜ぶるまい”。地域によっても様々なカタチがあり『最初の晩餐』では、父・東 日登志(永瀬正敏)の遺言で家族の思い出が詰まった様々な<料理>が登場し、一家の過去と現代の記憶を繋ぐ。映像は、主人公・麟太郎(染谷将太)が通夜ぶるまいで出された味噌汁を吸いながら思い出した<味噌汁>のエピソード。

 朝食の準備が整えて「いただきます!」と食卓を囲んだみんながご飯を食べ始めたところ、母・アキコ(斉藤由貴)が作った赤味噌の味噌汁に「なにこれ、濁っとる。いつも白かったし、ママの味噌汁がよかった」と、本音を漏らす美也子(森七菜)。それに対し、兄・シュン(楽駆)は「じゃ、食べなきゃいいじゃん」と声をあげ、ムカッとなった美也子はその場を去る。そして、翌日、朝食に出された白味噌の味噌汁に手をつけないシュン。ふたりのボイコットが何度か続いていたある朝、出された味噌汁は、白でも赤でもない<合わせ味噌の味噌汁>。「今日からはこれしか作らないと決めたから、食べるのも食べないのも、あなたたちの自由よ」と宣言するアキコ。ふたつの家族が暮らし始めて、初めての揉め事があった思い出で<合わせ味噌汁>がもたらした“家族になる瞬間”が収められている。
 そして、実は、麟太郎が覚えているこのエピソードに対し、大人になった美也子(戸田恵梨香)は「実は…」と声をあげ、味噌汁をすすりながら<合わせ味噌汁>エピソードの真相が明らかになる。

出演:染谷将太 戸田恵梨香 窪塚洋介 斉藤由貴 永瀬正敏/森七菜 楽駆ほか
監督・脚本・編集:常盤司郎
製作プロダクション:アットムービー 配給:KADOKAWA 宣伝:ミラクルヴォイス
(c)2019「最初の晩餐」製作委員会 
 
公式サイト:https://saishonobansan.com