超貴重！琉球の生ける伝説「今帰仁のノロ」に出会った！！！【沖縄観光/今帰仁】

ハイタイ！今回の動画は、世界遺産のひとつ「今帰仁城跡」をご紹介！…の予定だったのですが、撮影日が生憎の曇り空。急遽、予定を変更し、ガイドさんと一緒に今帰仁城を巡りました。すると、ガイドさんから貴重な情報をいただきました！ガイドさんの話によると、今帰仁村に現役のノロさんがいらっしゃるとのこと。「これは、何がなんでもお話ししたい！」と思い、会いにいくと決めました。

ちなみに「ノロ」とは、祭祀を司る女性を指します。今から約500年前、第二尚氏王統 第3代国王・尚真王の時代に、ノロは誕生しました（その前から存在したという説もあります）。尚真王の時代から王国では神女組織を形成し、王国の繁栄や五穀豊穣などを祈っていました。その神女組織のトップに君臨する女性を「聞得大君（きこえのおおきみ）」と言います。ちなみに聞得大君は血筋で決まるため、国王の姉妹が選ばれる場合が多くありました。

神職の最高権威者であった聞得大君。その聞得大君を頂点とし、その下には、何名ものカミンチュが存在しました。その中の、今帰仁間切で祭祀を司っていた女性こそが「今帰仁ノロ」なのです。

今回の動画でお会いできた仲尾次ヨシ子さんは、約500年前から代々受け継がれてきた、現役の3代目代理ノロ！「なぜノロになったのか？」「なぜ代理なのか？」「どのように祭祀を執り行っているのか？」など貴重なお話を伺うことができました。でーじ貴重な勾玉や簪も登場します！また、この話を聞いて今帰仁城跡にある「旧・今帰仁ノロ殿内」にも向かいました。

本当に貴重なお話です。ぜひ、ご覧ください！！！


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