【Python入門・応用】これを知らずにプログラミングはできない?!|03.プログラミングの3つの基本構造、実行方法

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この動画では、プログラムの3つの基本構造と、プログラムの実行方法について説明します。
まずは、プログラムの3つの基本構造について説明します。
「順次進行」「条件分岐」「繰り返し」です。
この3つの基本構造を使えば、複雑なプログラムを作ることができます。
ここでは、最もシンプルな「順次進行」について、プログラムを実行しながら確認します。
VSCodeとJupyter Labを使って説明します。

▼目次
00:00 はじめに
00:17 プログラムの3つの基本構造について
02:29 あいだに
02:51 VSCodeでPythonファイルを実行(作成、保存、実行)
05:48 コメントアウトの使い方
06:17 Jupyter LabでPythonファイルを実行
07:25 おわりに

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▼書き起こし
## プログラムの基本構造
プログラムでは、インターネットのサービスや人工知能、スマホアプリ、ゲームなどいろいろなものを作ることができます。
そう聞くと、プログラムでは複雑なことをしているイメージをもつかもしれません。
でも、プログラムの動きはシンプルです。
動きは3つだけです。
「順次進行」「条件分岐」「繰り返し」です。
この3つの動きのことをまとめて、プログラムの基本構造と言ったり、制御構造、制御フローと言ったりします。
この3つの基本構造を使えば、複雑なプログラムを作ることができます。
そして、この3つは、どのプログラミング言語にもあります。
順に説明していきます。

まずは、「順次進行」です。
順次進行とは、プログラムが書かれている上から順に処理をしていくというプログラムの構造です。
プログラムの最も基本的な動きになります。
プログラムのソースコードの記述が、上から順に、処理A、処理B、処理Cと記述されていたら、処理も上から順に、処理A、処理B、処理Cと処理されていきます。
例えば、ソースコードが「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」とパソコンの画面上に表示させるプログラムだったとします。
プログラムを実行すると、上から順に、「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」と表示されます。

次に、「条件分岐」です。
条件分岐とは、特定の条件のときはAという処理、そうじゃないときはBという処理をするプログラム構造です。
例えば、あるデータの値が20以上なら「おとな」と画面上に表示させて、20未満なら「こども」と表示させるといった処理ができます。

繰り返しとは、決まった回数や条件を満たすまで同じ処理を繰り返すプログラム構造です。
繰り返しは、反復処理といったりもします。
例えば、「こども」という文字を繰り返し20回表示させたい場合などに使います。
他にも、あるデータに1ずつ足していき、そのデータが20未満であれば「こども」を表示させる。20以上になったら、繰り返し処理を終わらせるということができます。

## VSCodeでのプログラムの実行方法
続いて、プログラムの実行方法について説明します。
例として、パソコン上に挨拶の「Good morning(おはよう)」「Good afternoon(こんにちは)」「Good evening(こんばんは)」と表示させるプログラムを記述・実行してみましょう。
はじめに、VSCodeで実行してみましょう。
まず、VScodeを起動します。
これがファイル管理のための「エクスプローラ」です。クリックします。
「フォルダを開く」をクリック
デスクトップに「MyPython」というファルダを作りましょう。
選択して開く。
MyPythonのフォルダが選択されています。Pythonファイルを作ってみましょう。
英語で挨拶は、Greetingといいます。ファイル名を「Greeting.py」とします。
これでPythonファイルの作成はおわりです。
このレッスンでは、Pythonのプログラムの書き方や、実行のやり方を把握してもらうだけでよいです。
プログラムの意味については、あとに続くレッスンで説明するので、今はプログラムの意味は、「ルール」や「きまり」だと思って進めてください。
早速、コンピューターに挨拶を表示させるコードを書いていきましょう。
(続く)


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