佐橋佳幸氏の使用アコギ弦!! 名曲「TRUE LOVE」で使われたJ50で弾き比べ!!

2021/07/09 に公開
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今回はギタリスト佐橋佳幸さんをお呼びして、アコースティックギターの弦についてお話を伺いました。

長年愛用していた弦を、最近になって他メーカーの弦に変更したという情報を得たので、そのお話をじっくりと聞かせて頂きました。

近年の矢野顕子さんツアーでは、佐橋担当ギターテックとして、SHINOS篠原は参加しているため、
当然、佐橋氏の使用弦の変更という出来事は目を離せない。

弦の他にもピックの話し、Gibson J50は藤井フミヤさんの名曲「TRUE LOVE」で使った話し、
Gut弦の話し、大瀧詠一さんトリビュート番組でのレコーディング話しなど、盛りだくさんの30分。
エンディングには、ガットギターとアコースティックギター演奏が!!
プロの演奏が聴けます。

【サバレス弦の凄いところ】
■サバレス社は、金属マテリアルを溶解し、糸状にする工程から自社で行っている。

■通常、メーカーで作られた弦は完成後バルクの状態で空気にさらされたまま放置され、
その状態でだいたい2~3ヶ月は工場内で保管、そこからパッケージされ長時間貨物船に乗り、
日本の問屋の倉庫に入り、小売店様の店頭に並びぶ。
出来立てからユーザーが使われるまで、初期劣化である「酸化」が進んでしまっている。
だから使い始めはキラキラした音が出るけども、酸化のせいですぐに「音が死んでしまう」。

■サバレス社は、出来立ての弦を特殊パッケージに封入している。
超フレッシュな状態で作製されたサバレス・アコースティック弦は、パッケージ内に薄黄色の袋の中に入っている。
この袋、金属を腐食や劣化から守る微粒子を発する特殊なフィルムで、精密機器などを腐食から守り保管するための
素材として、多業種で採用されている特殊素材。

その素材から発せられた微粒子は、金属表面に付着し事実上金属をコーティングして空気から遮断。
その微粒子は、袋から出すと付着した金属から気化してしまう。

■「コーティング弦ではないのにコーティング弦なみに長寿命」を実現。

ーーーー関連動画ーーーー
佐橋佳幸ーYoshiyuki SahashiがSHINOS & L ROCKETを弾く
https://youtu.be/oTKxM3sA50E

The SAMURAI Road Crew : 佐橋佳幸 - Yoshiyuki Sahashi
https://youtu.be/OHiNd1K23c0