昨年夏、国立科学博物館で開催した特別展「化石ハンター展」。監修の先生方に、展覧会の見どころをたっぷり解説していただきました。後編では、「伝説の化石ハンター」ロイ・チャップマン・アンドリュースが発見した哺乳類化石や不明となっていた化石産地の再発見、チベット高原の成立とその環境、「アウト・オブ・チベット」説とその根拠となったチベットケサイなどについて、総合監修を務めた国立科学博物館の木村由莉先生が解説します。今年開催する大阪展の予習としてご覧ください。
※大阪展では展示されない標本もあります。あらかじめご容赦ください。
【内容】
第4章 アンドリュースが追い求めた哺乳類の起源
第5章 挑戦の地、チベット高原へ
第6章 第三極圏の超大型獣に迫る
【解説】
木村由莉(国立科学博物館 地学研究部生命進化史研究グループ 研究主幹)
※前編はこちら:
https://youtu.be/a5b5CiPrH40
展覧会名:特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」
会期:2023年7月15日(土)~9月24日(日)
会場:大阪南港 ATCギャラリー
公式サイト:
https://kaseki.exhn.jp/
SNS: @kasekihunters ※twitter, Instagram, Facebookとも
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