【国語文法】(17)動詞の活用表の書き方(概要欄で補足の解説をしています。読まなくても大丈夫です。)

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動詞の活用形 あとに続く言葉↓
https://youtu.be/gM1JptY2FF4

補足の解説です。
①助動詞「れる・られる」が未然形に接続する理由。
上一段活用、下一段活用の動詞だと分かりづらいので、五段活用の動詞で考えてみます。
例えば「書く」という動詞の活用表は、(語幹か)か/き/く/く/け/け となります。
「れる・られる」の接続は「書かれる」ですので、未然形になることが分かります。

②中止法について。
「朝早く起き、~」の「起き」のように、述語となっている用言を連用形によっていったん切り、あとに続ける方法を「中止法」といいます。

③助動詞「そうだ」の性質。
例えば「降る」(語幹ふ)ら/り/る/る/れ/れ で考えると、
終止形+「そうだ」(伝聞)(雨が降るそうだ)
連用形+「そうだ」(様態)(雨が降りそうだ)
となります。これは結構テストで聞かれます。
あと、「らしい」「から」「と」なども終止形に接続します。
例 降るらしい 降るから 降ると

後に続く言葉が文の中になく判断ができない場合を、僕は勝手に例外とよんでいます。
本当は動画内で説明しようと思ったのですが、長くなってしまうのでやめました。
読んでくれてありがとうございました。

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