【北方領土】国後島を取材…旧ソ連出身の映画監督が描く〝NEMURO〟「私の意見では返還すべき」

2022/11/08 に公開
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戦後７７年にわたり解決の兆しが見えない「北方領土問題」。

旧ソ連・ベラルーシ出身のウラジーミル・コズロフ監督は１０年近くにわたりこの問題に向き合い映画を制作している。
国後島にわたり、日本人の知らない島の姿や島民の本音を描いた「クナシリ」が去年、公開。１１月４日にパリで行われたドキュメンタリーの映画祭でも表彰された。

そのコズロフ監督が続編として手掛けるのは「ＮＥＭＵＲＯ」。
北方領土返還運動原点の地で、元島民らと直接向き合い何を感じ、何を伝えようとしているのか。

その撮影活動に密着した。

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