やっぱひとり旅はいいですなぁ〜♨️
白浜の人ほんまに優しくてあったかい気持ちになったよ😭🤍ステキな土地やったー!!🐼
また絶対いくでー!!🐼白浜だいすきー!!🐼🐼🐼
#白浜 #とれとれ市場 #三段壁 #三段壁洞窟#ホテルシーモア#豆の湯#ラーメン #パン#崎の湯#MUYA#カフェ#パンダ#ひとり旅 #ぼっち旅 #白浜最高
___________________
人生において、どうしようもない感情が、どこに吐き出すわけでもなく、自身のなかで静かに爆ぜる瞬間が稀に訪れる。
そんなときは決まって、音を消した感情の爆発が、その燃料の尽きるまで、自分さえも気付かないままに鎮火するのを待つ。
「時間が解決する」とは、よく言ったものだ。
でも、一人で全てを抱え込んで乗り越えられるほど、人間はそう強くないらしい。
逃げない。
逃げずに立ち向かうこと。
その正義の如何は、子どものころ誰に教わったわけでもないが、深く洗脳のように染みついている。
言わずもがな、逃げることは悪なのだと。
さて、そんなことを誰が口にしていただろう。
逃げないことが正義と最初に唱えた人は、一度も逃げたことがないのだろうか。
その正義の肩を持ち、我が物顔で論じる人は本当に逃げない人なのだろうか。
そして、そういった人たちの人生は、自分が理想とする生き方なのだろうか。
———否、そうではない。
つまり、「逃げない」という戦略は間違っていると言うほかない。
「逃げてもいい」
どうしようもなくなったら逃げていい。
そんな現実から逃げるように旅に出る。
身に纏う重たい何かを捨てるかの如く——
美味しい海鮮を食べる。
圧倒なまでに雄大な自然を見る。
白い砂浜に吹く風に身を委ねる。
流れゆく車窓の中に浮かぶ旅の記憶に思いふける。
これらの瞬間を誰が否定できようか。
いつか訪れる爆発を覚悟するより先に、カウントを止めない時限爆弾をどこか遠くに捨ててしまうことの方が、「時間が解決する」よりも簡単なのかもしれない。