【NEC】縮小の一途!儲かる事業が見当たらない日本電気【ゆっくり解説】【就活】

2022/11/13 に公開
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三菱、住友、三井!財閥系企業で働いたら給料ウハウハ、お仕事楽々、一生安泰!なんて思っていたことはありませんか?IT業界を見るとそんなことは全然ないってことがわかります!

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【目次】
0:00 オープニング
1:33 日本電気について
3:10 NECのパソコン
5:01 NECの事業
10:36 NEC縮小過程
15:01 エンディング、次回予告

次動画:~~【ゆっくり解説】

前動画:~富士通~【ゆっくり解説】
https://youtu.be/RxCq-DAkT9U

国内1位のITサービス提供企業「NEC」!実は正式社名は「日本電気」っていうんです。実は住友グループの企業で、住友電工と兄弟であり、昔はNTTに機器を納入する「電電ファミリー」の一角として有名でした。

NECは1982年に16ビットパソコン「PC-9800シリーズ」、というパソコンを発売し日本国内のNECパソコンのシェアが90%を超えることもあった程
有名なパソコンメーカーでした!

PC-9800シリーズは、「国民機」とも呼ばれ今の大人の多くがこのパソコンを人生で始めた触ったという人も多く、今でもファンがいるくらい

しかし残念ながら、このパソコン事業は競争激化により2011年には約18%に縮小。同年にレノボグループの傘下になる形で、NECはパソコン事業から撤退となり今では、富士通もNECもLenovoが作っています

NECは一言でいうと 海底から宇宙まで!
幅広く社会インフラを支える会社って感じで、海底ケーブルや人工衛星、空港の最新搭乗システムなんかを作っています

しかし残念ながらこれまであまりそれらの高い技術をうまく利益に転嫁できず、リストラ事業売却や撤退を繰り返しています。

売上は2000年の5.4兆円をピークに、2017年は2.8兆円と半減。日本経済を象徴するように、縮小を続けてきた会社がNECです

半導体メモリ部門を1999年に分社化し、マイクロンメモリジャパンへ
有機ELディスプレイ部門は2001年に撤退し、サムスンSDIへ
半導体集積回路部門を2002年に分社化し、ルネサスエレクトロニクスへ
携帯電話事業は2010年に分社化し、NECカシオ モバイルコミュニケーションズへ
インターネットサービスプロバイダ事業は、NECビッグローブとして分離、独立させ2014年に日本産業パートナーズに売却

2000年の営業利益率は1.4%、2018年は1.8%と一つ一つの技術は確かに高く、いい製品も多いんだけどあんまりそれを上手くいかせて利益をあげられていないっていう印象です

そんな一方、社員わずか3人の会社が世界で大流行した「Amoung us」を製作し、莫大な利益をもらい話題になりました

大企業で働くのが幸せなのか、ベンチャー企業で働くのが幸せなのか悩ましいところですね

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