狂犬病予防接種会場のドタバタ劇!!

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※ワンちゃんと共に暮らすには狂犬病予防注射という飼い主の義務を果たさなければいけません。
しかしワンちゃんにその事情が理解できるはずもなく、時に会場は波乱となります。飼い主とワンちゃんの思い・感情が交錯する集合注射会場は、笑いとペーソスに満ちています。
※みなさまからのご質問などに対し、こちらでご説明いたします。

・撮影したのは新型コロナウイルスが発生する遥か昔の2013年と2011年です。
・ワンちゃんへの狂犬病予防注射に異論をお持ちの方がいらっしゃるようですが、年一回の注射は法律で定められています。反対される方は署名を集める、自らのチャンネルやSNS、ブログで主張を発信するなどが正々堂々としたアクションと考えます。
・平成5年までは狂犬病予防注射の接種率が99%でしたが、以来下降線をたどり、現在は約7割です。尚、この数字は登録をしている犬に対する接種率です。これに未登録犬(法律違反です)を加えると接種率はさらに低くなり、実態は半数を下回っていると推計する向きもあります。

・「虐待」との声に対する取材班の考え方を記します。
集合注射会場は多くのワンちゃんがやってきます。彼らが暴れずに注射させてくれることを、獣医さんたちは心底願っています。獣医さんたちはできるだけスムーズに注射できるよう、工夫し、ベターな方法を模索していますが、それでも嫌がるワンちゃんに注射をすることは困難です。わたしたちは、獣医さんたちが試行錯誤する姿を間近で見てきましたから、「虐待」という言葉は不適切と主張します。
ただし、この動画をご覧になり、「ワンちゃんかわいそう」と思った方の感情自体を否定するものでは決してありません。

・躾についてですが、すべての飼い主さんが訓練士のスキルを持っていればいいのですが、「痛いことをされるのがわかっていても飼い主のいうことをきく」ように躾けるのは非常にハードルが高いと思います。もちろん犬の躾は大切で飼い主さんの責任であることは間違いありませんが、それが叶わない場合もあると思います。
この動画を撮影した集合注射会場の近くには動物管理センターという施設があります。ここでは保護犬などの里親探しをしていて、そうしたことからこの地域では譲渡によってワンちゃんを家族に迎えた飼い主さんたちが多いのです(それが雑種が多い理由)。
これまで何度も接種会場を訪れましたが、「不幸に見えるワンちゃん」に出会ったことはありません。

この動画の再生リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLvXnG-MIWJKlhoma0K4U12IadNaTZCQsL