釜山港へ帰れ 桂銀淑

2022/04/20 に公開
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『ウィキペディア(Wikipedia)』より
1972年2月、チョー・ヨンピルが『女学生のためのチョー・ヨンピル ステレオヒットアルバム』(여학생을 위한 조용필 스테레오 힛트 앨범) で発表した。1976年、チョーが歌詞を改めて再レコーディングしたものが韓国国内で大ヒットした[1]。本国韓国ではチェウニをはじめ約60人の歌手がカバーしており、また釜山に本拠地を置くプロ野球チームロッテ・ジャイアンツのコンバットマーチとして、広く歌われている曲である。
三佳令二による日本語版の作詞では、釜山港で帰ってこない男性を待つ女性の心情が歌われているが、原詞(チョーが再レコーディングしたときの歌詞)では(日本へ)行ってしまったきり帰ってこない兄弟が歌われている。黄善雨によると自身の失恋の経験から当初の歌詞を書き、チョーが再レコーディングしたときの歌詞は、1975年に韓国政府による朝鮮総連系の在日朝鮮人の祖国墓参運動が始まったとき、釜山港で在日僑胞のおばさんたちを見かけて書いたという[2]。