FIREという幻想を振り払えば、理想の人生を実現できる。@officenakajima
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今巷ではFIRE（Financial Independence, Retire Early）が流行っている。
無理だ。
99%の人はFIREできないと悟ったほうが良い。
その理由は、収入が圧倒的に足りない。
平均年収が400万ちょっとだと手取りで月に30万あるかないかになる。
30万の中から家や車のローンを払い保険料を払い子供の教育費を払い、
食費や衣服やらを払っていたら、
残るお金なんて数万円が関の山だろう。
その数万円をNISAだ投資だと政府やマスコミに煽られた結果、
今日経平均の暴落で投げ売りしてる投資初心者が巷に溢れているという。
生きてる内にFIREすることは大半の人には不可能
じゃあ、永遠に自由は得られないのかと言うと、そうじゃない。
FIREというのは働かずして経済的自由を得ることを意味すると思う。
そうではなく、働きながら経済的自由を得ればいいだけのことだ。
投資で働かずに収入を得て楽しようなんて卑しい考えは捨てて、
例えば今平均年収ぐらいの人たちは、
株式投資より自己投資して収入をあげることに注力したほうが良い。
日本人は世界的に見て圧倒的に収入が低い。
今月の10日までインドに行っていた。
インドなんて給料も低いだろうし、
たいした都市もないだろうと高をくくっていた僕は、
インドの驚異的な発展に打ちのめされた。
驚くほど物価が高かったのだ。
日本と同じか物によっては1.5倍から2倍くらいの感覚だった。
為替の影響も少なくないが、
日本のユニクロで2980円ぐらいで売られてる商品は5000円ぐらいしたし、
Nikeのスニーカーも日本で１万円ぐらいの物が3万前後したのだ。
宮殿ホテルという豪華なホテルのランチは、大人4人で2万円を軽く超えていた。
インドで就職した看護師女性のボーイフレンドは、
月収で400万ぐらいあるそうだ。年収の間違いではなく月収でだ。
日本人の平均年収をたった一月で稼ぐ。
なぜ世界と日本はこれほど差が開いてしまったのか。
僕たちは日本で甘やかされて育ってきたように思う。
整備されたインフラ、安心安全衛生的、
働けなくなっても生活保護という国の補償が受けられて、
なんとなく生きられる土壌の中でぬくぬくと生活していたら、
欧米諸国との経済格差はもちろん、
ごく近くのアジア諸国とさえこれほど差が開いてしまったのだ。
このままではFIREどころか
普通に生活することさえままならなくなるだろう。
ここ最近は強烈な円安に歯止めがかからない。
155円台はじつに34年ぶりの円安水準だ。
この先、輸入品がさらに値上げされる。
本格的な影響が出てくるのはもう少し先だ。
お金が無くても幸せなら良いというのは、
戦争時代に叩き込まれた国策だとそろそろ気づいて目を覚ましたほうが良い。
質素倹約精神でいれば、今の日本では地獄の未来へ突き進むことになる。
地獄の未来というのは満足な生活ができなくなる未来だ。
海外旅行は愚か国内旅行も出来なくなるだろう。
いや、旅行どころから休日には家で過ごすしか選択肢が無くなる。
ここ数年のことだ。休日に近所の公園で遊ぶ子供たちの姿が増えてきた。
休日も親が働いていて忙しいか、
レジャーにかけるお金が無くなってきた証拠だろう。
僕はとにかく収入を増やすことをお勧めする。
悩みの大半はお金だろう。
お金がすべてだなんて安っぽい考えを伝えたいわけではない。
ただ、現実問題として、お金を稼げばほとんどすべてが解決する。
僕がお勧めするのは、好きなことよりも自分の得意なことを伸ばすことだ。
好きで得意ならそれはもう最高なことだが、好きなことは得意ではないことも多いし、
得意なことが好きではないことも多い。
好きという感情はひとまず脇に置いておき、
得意なことにフォーカスしてほしい。
得意なことは他人から
「それすごいね」
「なんでそんなに上手くできるの」
「普通の人そんなに早くできないよ」
なんて言われることを思い出して欲しいのだ。
得意を見つけ出す鍵は、自分がどう思うかではなく、
周囲の人があなたの能力をどう評価してるかだ。
ここを間違えて自分が気持ちいい事だけにフォーカスすると
好きなことなんだけど得意ではないから、
周囲の評価を得られずお金にならないという最悪の事態になる。
好きだけど評価を得られないことは趣味に取っておこう。
僕は昔から文章を書くことが好きではなかった。
ただ、子供の頃からよく頭の上から言葉が振ってきて、
いくらでも話せたし、いくらでも文章を書くことができた。
小学生の頃、大嫌いな作文で将来の夢というのテーマに書いたことがある。
なんとなく書いた文章を担任の先生が評価してくれて、
僕の作文を題材にした授業が開かれたことがある。
他のクラスの先生や教頭や校長までがやってきて、
なぜか知らないけど「君には文章を書く才能がある」と褒めてくれた。
文章を書けない人からすると僕の文章を書くスピードは驚異的で、
とても自分にはできないことだと言ってくれる。
だから、代筆屋作家という物書きで生計を立てることができているのだと思う。
文章を書くのはそれほど好きではないけど、
得意なことにフォーカスした結果だ。
収入を増やすコツは自我を捨てることにある。
自分はこうしたい、自分はああしたい、
こういうこだわりがある人はお金には縁がない。
あの世界的に有名な画家ゴッホは、生前売れた作品はわずか1枚だ。
彼が生きている間は全く絵が売れず、
生活に困って弟に生活費を工面してもらう状態だった。
ゴッホの手紙を読んでわかるように、彼は自分の絵が評価されるのが怖かったようだ。
人間的にも妙なこだわりを感じたし、絵を描くことに集中し過ぎて
絵を売るための努力を怠っていたのだ。
対照的にピカソの絵は生前から売れていた。
ピカソは自分が絵を描く努力はもちろん、絵を売る努力も怠らなかった。
自分の絵にはいかに高い価値があるかをわかりやすく訴えた。
「30秒で描いた絵なんて安いでしょ」と言った女性に、
「30秒ではなく30年と30秒だ。私の絵には100万ドルの価値がある」と言い放った。
彼の思考は柄を売るために実に合理的に働いた。
今の日本人に必要なのはピカソの考え方だと思う。
自分の価値を正しく評価して、自分の価値を正しく評価してくれる人に対して、
自分の価値をわかりやすく伝える必要がある。
どうか、自分の価値を安売りせずに、
圧倒的に収入を増やし、
豊かな人生を歩んでください。
僕は、代筆屋中島泰成と言います。
代筆屋や作家という物書きで生計を立てています。
僕は小説『代筆屋』に出会い、
貯金800円から月収850万を超えました。
貯金800円の当時から
新聞、雑誌に載る、テレビに出る
本を出版する
年収1000万を達成する
自由にカフェで仕事をして、
年に何度も海外旅行に行って、
ベンツに乗る夢を見ていました。
多くの人は僕の夢を聞いて苦笑していました。
でも、他人がどう思おうと僕には関係ありませんでした。
理想の人生を実現した゛振り゛をするようになったんです。
振りとは゛既に手にしている゛と脳に思い込ませるために
自己投資して自分の理想の未来を先取りすること。
オーダーメイドのスーツを着て、
靴をピカピカに磨いて、
高級車のディーラーに試乗に行きました。
本屋さんで旅の本を読んだり、
旅行してる動画を観ていました。
゛振る舞い゛は自信に変わり、周囲に影響を与えます。
僕の想像力による振る舞いは
人とお金を引き寄せてくれました。
記者や編集者の方を引き寄せ、
実際に新聞、テレビ、雑誌、出版の夢を果たせたんです。
その結果、自由な時間に自由な場所で働ける生き方を手にし、
海外にもたくさん行ったし、
家族で半年ほど南の島に移住したこともあります。
気づいたら僕の愛車はベンツになっていました。
理想の人生を想像した当時の僕は貯金800円で
学歴なし、経歴無し、仕事も金もコネもない、
間違いなく、何もないどうしようもない人間だったんです。
つまり無職だろうとお金がなくてもたとえホームレスであっても、
゛現状がどうであれ未来にはまるで関係ない゛ってことです。
現実を変えるのは想像力です。
自由な想像力が心を動かします。
どうしようもなかった僕の心を自由にして、
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対照的にピカソの絵は生前から売れていた。
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