原文朗読『奥の細道』松尾芭蕉

2021/11/21 に公開
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#全文朗読奥の細道
#聞き流し古文


《お詫び》
画面に本文を表示していますが、ところどころ間違いもあるようです。老眼と闘って入力しておりますので、なにとぞ大目に見てやってくださいませ…。

0:00 タイトル
0:14序文
月日は百代の過客にして
1:37旅立ち
弥生も末の七日
2:40草加
 ことし元禄二とせにや
3:37 室の八島
  室の八嶋に詣す
4:18仏五左衛門 
  三十日、日光山の梺に泊まる
5:11日光
  卯月朔日、御山に詣拝す。
5:55黒髪山 
 黒髪山は霞かかりて、雪いまだ白し。
7:17那須
 那須の黒ばねといふ所に知人あれば
8:40黒羽 
 黒羽の館代、浄坊寺何某の方におとづる
9:54雲厳寺
  当国雲厳寺のおくに仏頂和尚山居の跡あり
11:20殺生石・遊行柳
  これより殺生石に行く
12:34白河
  心もとなき日かず重なるままに
13:35須賀川
 とかくして越えゆくままに
15:18安積山
 等窮が宅を出て五里ばかり
16:02信夫の里
  あくれば、しのぶもぢ摺りの石を尋ねて
16:45佐藤庄司が旧跡
  月の輪の渡しを越えて
18:03飯塚の里
  その夜飯塚にとまる
19:14笠嶋
  鐙摺、白石の城を過ぎ
19:59武隈の松
  岩沼の宿
21:10仙台
  名取川を渡って
22:59多賀城
  壺碑市川村多賀城にあり
24:32末の松山・塩竃
  それより野田の玉川
25:51塩竃神社
  早朝塩竃の明神に詣づ
27:16松島
  そもそもことふりにたれど
28:30雄島
  雄島が磯は地つづきて
29:57瑞厳寺
 十一日、瑞厳寺に詣づ
30:32石巻
  十二日平泉とこころざし
31:50平泉
  三代の栄耀一睡の中にして
33:58尿前の関
  南部道遥かに見やりて 
36:07尾花沢
  尾花沢にて清風といふ者を
36:58山寺
  山形領に立石寺といふ山寺あり
38:04大石田
  最上川のらんと
38:40最上川
  最上川はみちのくより出て
39:34羽黒山
  六月三日羽黒山に登る
41:19月山
  八日月山に登る
43:51鶴岡・酒田
  羽黒をたちて鶴岡の城下
44:28象潟 
江山水陸の風光数を尽くして
47:29越後路
  酒田の余波日を重ねて
48:15市振
  今日は親しらず子しらず
50:09越中路
  黒部四十八ヶ瀬とかや
50:49金沢・小松
  卯の花山、くりからが谷をこえて
52:47那谷・山中温泉
  山中の温泉に行くほど
54:18全昌寺
  曾良は腹を病みて
55:54汐越の松
  越前のさかい、吉崎の入り江を
56:28天龍寺・永平寺
  丸岡天龍寺の長老
57:21福井
  福井は三里ばかりなれば
58:50敦賀
  漸白根ヶ嶽隠れて
1:00:41種の浜
 十六日空はれたれば
1:01:42大垣
 露通もこのみなとまで出むかひて


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