CPUが割り算を間違える?Pentiumの「FDIVバグ」について解説(ゆっくり解説)

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1993年に登場したインテルのCPU「Pentium」。今でもブランドが続く名CPUですが、
「FDIVバグ」という深刻な不具合を抱えていました。
当初、バグに気付かず対策をしなかったインテルでしたが、ある教授の指摘によってバグが発覚し
ネット上に広がり、同業他社を巻き込んだ大きな騒動となります。
本動画では、FDIVバグの内容、原因、その後の対応などについて解説します。

細かいことになりますが、
動画中ではFDIVをそのまま読んでいますが、F(Float:浮動小数点)とDIV(Division:分割)
という意味を持っていることから「エフディブ」と呼んでも良さそうですがどうでしょうか?
※人によってはゆっくりの読み上げが遅いと感じる可能性があります。
 その場合は、設定で1.25~1.5倍に設定するとちょうどよくなります。

0:00 前置き
0:38 FDIVバグとは?
2:00 FDIVバグ騒動の顛末・流れ
6:45 原因
10:23 FDIVバグのその後
13:53 まとめ
15:00 おわりに(近況報告等)

【参考記事】
・ASCII:CPU黒歴史 大損失と貴重な教訓を生んだPentiumのバグ
 https://ascii.jp/elem/000/000/757/757002/
 動画では尺の都合で紹介しきれなかったFDIVバグ認知の経緯や、PentiumのSRT法の詳細など
 についての説明があります。

【おすすめ動画】
・かつて省電力CPUで有名になった「Transmeta」とは一体何物か?(ゆっくり解説)
 https://www.youtube.com/watch?v=cLbqOsofA7E

・恐怖の青画面「Blue Screen of Death」とは?(ゆっくり解説)
 https://www.youtube.com/watch?v=hegIxGmkp3Q

※2021/8/13 タイトルに(ゆっくり解説)を付け忘れていたので追加しました。
 また、タグも追加しました。↓

#CPU #Intel #ゆっくり解説