香港政府のトップ・林鄭月娥行政長官は、香港で長引く抗議活動について中国の習近平国家主席らと協議するため、北京に到着しました。
林鄭長官は毎年12月に中国共産党指導部への定例報告を行っています。16日に予定されている習主席や李克強首相との会談について、林鄭長官は「過去半年の情勢を報告する」と述べ、一連の抗議活動の対応についても協議するものとみられます。香港の調査機関が今月に発表した最新の世論調査では林鄭長官の支持率は9.9%と過去最低で、8日にも80万人規模の大規模なデモが実施されるなど、混乱収束の見通しは立っていません。
[テレ朝news]
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