鎌研池にて

山の辺の道
再生回数が下がっているとYouTubeが私に説教する。
YouTubeがもっと頑張りましょうと、背中を蹴る。
再生時間が短いのは動画に魅力がないと、YouTubeが私の映像詩を酷評する。
どうやらYouTubeにとって私のチャンネルは収益の上がらないゴミのような存在のようだ。
すべて数だけで評価するYouTube。
AIか何か知らないが、数字だけでチャンネルを評価するYouTubeには失望する。
確かにチャンネル登録数は増えず、高評価は少なく、上映会のお知らせも効果なし。
迷惑系、詐欺、ヘイト、反社会的なチャンネルが放置され続けているYouTubeの真の姿に反吐が出る。
SNSで映像詩を公開しても幸せなことなどは何も起こらない。
YouTubeが私の人生を少しでもよくしてくれることなど微塵もない。
それどころか、不愉快なことばかりが次々に起こる。
無視をすれば良いのだが、無視することにも疲れる。
これはただの自己満足、世界へなど繋がってはいない。
唯一の救いは好意的なコメントだけ。
数は少ないが、戦場に咲いた花のようだ。