鋼管ソイルセメント杭[HYSC工法] ソイル径φ1000㎜ 鋼管径φ800㎜

2021/01/18 に公開
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道路橋下部工の基礎杭で鋼管ソイルセメント杭を施工した様子を動画にしました。

HYSC(ハイエスシー)杭は、地盤中に造成したソイルセメント柱の中に、表面にリブの付いた鋼管を挿入して合成杭を築造する工法です。
(財)国土技術研究センターの技術審査証明を取得しています。ソイルセメント合成鋼管杭技術協会の20年の研究活動の成果が先進の杭工法として実現しました。リブ付き鋼管製造技術、杭体使用レベルまで信頼性を高めたソイルセメント、高支持力・変形特性、低騒音・低振動既製杭、建設発生土の削減、施工能率の向上といった新しい技術により、総合的に低コストかつ環境対策型杭工法と評価されています。

【特徴】
1. 孔壁崩壊が起こりにくい。
2. 周辺地盤を緩める事がありません。
3. スライムの発生がありません。


※留意点:
1. 中間層に砂礫があると掘削困難または不可能となる点。
2. ロッド土粒子が厚く付着しやすい点。


【支持層の確認方法】

所定の支持層に近付いたら掘削・攪拌抵抗の電流値や油圧値の変化を計測して支持層への到達を確認します。


#鋼管ソイルセメント杭
#HYSC工法
#株式会社 松浦組

発注者 : 滋賀県
受注者 : 株式会社 松浦組
基礎杭施工 : ジャパンパイル株式会社