【カラー版・字幕付き】古典落語『佐々木政談』（六代目 三遊亭圓生）
江戸時代 嘉永年間に南町奉行 佐々木信濃守が 伴を連れて お忍びで市中を見回っていると 手習いの帰りとみられる子供たちが材木置き場で裁判ごっこに興じている 桶屋の倅四郎吉が 佐々木信濃守を演じていたこともあり 二人は興味津々眺めていると 四郎吉が子供同士の言い争いを見事に解決し皆を納得させる 感心した信濃守は 早速 部下三蔵に 町役人、大家らを同道の上 綱五郎、四郎吉 親子に奉行所に罷り入るよう指示 後日 お白州にて奉行が問いかける難問に四郎吉が得意の頓智頓才で答え この子は只者ではないと信濃守を唸らせる
【頓智頓才】とんちとんさい
その時その場 機に応じて即座に機転を利かせることができる知恵や才能のこと
【与力】よりき
江戸時代 奉行などの配下で部下の同心を指揮する役の人
【三宝】さんぼう
神様に供える食べ物を乗せるための置台
【警蹕】けいひつ
天皇や貴人の通行などのときに声を立てて人々をかしこまらせ 先払いをすること またその声 みさきばらい みさきおい けいひち
【差紙】指紙 さしがみ
江戸時代 被疑者 訴訟関係者などを奉行所に呼び出すために発する召喚状
【自身番】じしんばん
江戸時代 町の四辻などに置かれた町内持ちの番所で警備すること またはそこに詰めている人をいう
【腰掛】こしかけ
江戸時代 評定所や寺社奉行所 町奉行所などでの訴訟人の控え所
【御用繁多】ごようはんた
仕事で忙しいこと 「御用」は幕府や朝廷の仕事 公務
【町役人】ちょうやくにん まちやくにん
江戸時代 都市部における行政的な組織
【近習】きんじゅ
主君の側近く仕えること 伺候すること
《編集後記》
「佐々木政談」は名人 三遊亭圓生の有名な古典落語ですが 今回は 耳の遠い方 御不自由の方のために １か月ほど掛けて 字幕を書き入れてみました これはおそらくYouTube初の試みと思われます 如何でしょうか 台詞を耳にしながら字幕をご覧になれば きっとストーリーもよくお分かりのことと存じますが さすが圓生ですね 奉行の威厳と気品そして風格 また四郎吉と父綱五郎との情愛 町役人 大家までの様々な登場人物の描写が素晴らしい 他にも沢山の落語家さんがこの作品を演じていますが 圓生が群を抜いて一番 何度聞いても感動してしまいます いや あくまでも一個人の感想ですが 圓生ファンなのですいません
尚 字幕は 当方の聞き写しのため 誤字 聞き違い 字幕乱れ等あるかもしれません 前以ってご了承下さい ごゆっくりどうぞ・・・
【頓智頓才】とんちとんさい
その時その場 機に応じて即座に機転を利かせることができる知恵や才能のこと
【与力】よりき
江戸時代 奉行などの配下で部下の同心を指揮する役の人
【三宝】さんぼう
神様に供える食べ物を乗せるための置台
【警蹕】けいひつ
天皇や貴人の通行などのときに声を立てて人々をかしこまらせ 先払いをすること またその声 みさきばらい みさきおい けいひち
【差紙】指紙 さしがみ
江戸時代 被疑者 訴訟関係者などを奉行所に呼び出すために発する召喚状
【自身番】じしんばん
江戸時代 町の四辻などに置かれた町内持ちの番所で警備すること またはそこに詰めている人をいう
【腰掛】こしかけ
江戸時代 評定所や寺社奉行所 町奉行所などでの訴訟人の控え所
【御用繁多】ごようはんた
仕事で忙しいこと 「御用」は幕府や朝廷の仕事 公務
【町役人】ちょうやくにん まちやくにん
江戸時代 都市部における行政的な組織
【近習】きんじゅ
主君の側近く仕えること 伺候すること
《編集後記》
「佐々木政談」は名人 三遊亭圓生の有名な古典落語ですが 今回は 耳の遠い方 御不自由の方のために １か月ほど掛けて 字幕を書き入れてみました これはおそらくYouTube初の試みと思われます 如何でしょうか 台詞を耳にしながら字幕をご覧になれば きっとストーリーもよくお分かりのことと存じますが さすが圓生ですね 奉行の威厳と気品そして風格 また四郎吉と父綱五郎との情愛 町役人 大家までの様々な登場人物の描写が素晴らしい 他にも沢山の落語家さんがこの作品を演じていますが 圓生が群を抜いて一番 何度聞いても感動してしまいます いや あくまでも一個人の感想ですが 圓生ファンなのですいません
尚 字幕は 当方の聞き写しのため 誤字 聞き違い 字幕乱れ等あるかもしれません 前以ってご了承下さい ごゆっくりどうぞ・・・
