兵庫県保険医協会西宮・芦屋支部/環境公害対策部市民学習会「汚染水海洋投棄-下北半島六ヶ所村再処理工場-日本の核政策」(講演:元京都大学原子炉実験所助教 小出裕章さん)

2024/03/22 に公開
視聴回数 891
0
0
2024年3月16日14時30分から 兵庫県保険医協会 会議室にて

福島原発の放射能汚染水の海洋投棄に、国内外から強い批判が起こり、その危険性・不当性が指摘されています。政府がなりふり構わず強行するのはなぜなのか。小出裕章氏は「福島で海洋投棄ができないと、同じくトリチウム汚染水の海洋投棄が前提の青森県・六ヶ所村の核再処理計画が頓挫し、日本の原子力政策が根底から崩壊するから」だと指摘します。青森県・下北半島にある六ヶ所村の核燃料サイクル施設が日本の原子力政策全体とどう結びついているのか。当日は小出氏にその全貌を概観していただき、私たちが自ら考え、話し合い、地域で取り組むための気づきや素材を提供していただきます。また、下北半島はこうした核施設とともに、日米共同の三沢基地をはじめ、沖縄と並ぶ米軍基地の危険地帯でもあります。こうしたこともあわせて、当日はみなさんとともに、日本の核政策について考えたいと思います。多くの方のご参加をお待ちしています。

主催:兵庫県保険医協会西宮・芦屋支部 環境・公害対策部

当日配布資料はコチラから↓
https://drive.google.com/drive/folders/1AvMA3djqi7CfUaSlOpibIRsOVPynoVNf?usp=sharing