【朗読】「最後の一句」(全編) 作:森鷗外

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「最後の一句」は、大正4年(1915年)10月、鷗外が53歳の時に
『中央公論』にて発表された作品です。
原稿は「青空文庫」より。


(下調べ日記)
多くは、新潮文庫「山椒大夫・高瀬舟」より調べました。
以下は、その他気になったことばです。

・~守 江戸期以降は本人が申請して名乗るようになる
領地が細分化されてその国をすべて実際に支配している大名は外様大名のみ
・大坂三郷の統治は、大坂城代ー大坂町奉行ー惣年寄ー町年寄ー町人という体制
・横着物 承知しながら、悪事を働くもの
・すかして 機嫌をとっていいくるめる
・所為 しわざ
・一番鶏のなく頃 午前二時ごろ
・二番鳥のなく頃 午前四時ごろ
・願書 訴状
・「大阪北、南組、天満三口御構の上、追放」三つの場所の立ち入りを禁止し、無期限追放
・東山天皇ー中御門天皇(九歳でご即位)ー桜町天皇

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