シニアサッカー日本一を決める熱い戦いが始まりました。
60歳以上と70歳以上のチームによるサッカー大会が宮崎市で開幕しました。
12日、宮崎市で開幕した「全日本O-60・O-70サッカー大会」。
県内では初めての開催となるこの大会には、全国から28チームが出場しています。
今回、開催地枠での出場となった「宮崎選抜O-70」は、グループリーグ初戦で長野県の「信州惑々サッカークラブ」と対戦しました。
注目は、10年前、監督として鵬翔高校を日本一に導いた松崎博美さん。今大会、選手権監督の松崎さんは、序盤、ベンチから指揮をとります。
(宮崎選抜O-70 松崎博美選手兼監督・72歳)「一人行け、一人行け、一人行け!」
1点を追う宮崎は、後半4分、斉田選手がPKを決めて同点に追いつきます。
さらに、相手チームが一人退場し数的優位に立った宮崎は、後半、松崎監督が出場したことで攻撃にリズムが生まれます。
(三浦功将記者)
「落合選手、中に切れ込む!パスだ、トラップしてシュート!ゴール!」
落合選手からパスを受けた楠本選手がきっちり決めて勝ち越しに成功。
このままリードを守り切った宮崎が2対1で勝利し、白星スタートとなりました。
(宮崎選抜O-70 楠本茂樹手)
「(落合選手と)目がピタっと合っていいパスがもらえた。(アイコンタクトばっちり?)バッチリ!」
(宮崎選抜O―70 松崎博美選手兼監督)
「最後の日までサッカーができるといい。1試合でも。(Q.目指すはもちろん?)一番がいい(笑)」
大会は、14日まで行われ、60歳以上と70歳以上のチーム、それぞれの日本一をかけた熱い戦いが続きます。
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mrt/483084