【WBC】「日本の優勝は●%」米記者&AIが本音で優勝予想! 「優勝候補ドミニカの敗戦」【海外の反応】

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1次ラウンドが終了しトーナメントに突入したWBC。今大会は各国ともに多くのメジャーリーガーが出場し、全世界で大注目を浴びています。

今大会の新生・侍ジャパンは、「史上最強」との呼び声が高く、全国でものすごい盛り上がりを見せています。

大混戦が予想される今大会のWBC、果たしてどのチームが優勝するのか。各国のメディアは、そんな第5回WBCの優勝予想をそれぞれ掲げています。

過去4大会のWBCをすべて取材してきたベテラン野球記者、スコット・ミラー氏は、今大会のベスト4予想について、大会前には次のように語っていました。
「私が考える今大会ベスト4は日本、アメリカ、ドミニカ共和国、プエルトリコです」

しかし1次ラウンドが始まってみると、ベネズエラがドミニカを破るという波乱の展開も見られました。また、アメリカの専門誌『Baseball America』のチームランキングでは、日本は2位と予想されています。ランキングを作成したカイル・グレーザー氏は、ドミニカ共和国、日本、アメリカを、「金メダルの有力候補」と評価し、次のようにコメントしています。

「上から下までタレントが揃っている。ショウヘイ・オオタニをはじめ、ユウ・ダルビッシュ、ロウキ・ササキがいる日本の投手陣はアメリカやドミニカを脅かす存在となるだろう」

さらに、アメリカのスポーツベッティング会社「FOXベット・ライブ」による優勝オッズでは日本は3位にランクインしており、全世界で、日本代表が優勝争いを繰り広げる有力候補であるとされているようです。

20カ国のスター選手たちが集結する今大会で、2009年の第2回大会以来、14年ぶり3度目の世界一を狙う日本代表は、どのような結果を残すのか?そして優勝候補となる国はどこなのか?
今回の動画では、各国のメディアや記者によるコメントを紹介しながら、WBC日本代表の強さについて迫っていこうと思います。

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◆スコット・ミラー記者が分析する日本代表の強さ

「日本代表はアメリカから見るとミステリアスな存在です。恐らくアメリカやドミニカ共和国などの強豪チームと比べてパワーで劣ると思いますが、どの程度の打撃力なのかは実際に見るまではわからない。そのミステリアスな部分は、日本にとって有利ではないでしょうか」

日本代表について「ミステリアス」という強みがあると分析するミラー氏ですが、その意図するところはどのようなものなのでしょうか?詳しく紹介していきましょう。

①「未知」で「ミステリアス」
ミラー氏は、日本の「ミステリアス」さについて、次のように説明しています。

「日本のチームにはMLBでプレーしている選手は他の3チームに比べて少ないですが、その分、相手からすれば情報を得るのが難しい。そのため、対戦する投手はほぼ手探り状態で投げることになる。知らない相手との対戦は投手にとって有利になる場合もありますが、日本は常に頭脳的で戦い方を熟知しているという印象がありますし、相手投手をどうにかうまく攻略し勝利に結びつけようとする意識が全員に徹底されているように思います」

つまり、日本代表にはメジャーリーガーが他国に比べて少なく、一見戦力不足のようにも思われますが、他国にとっては、見たことの無い、実に巧妙な戦い方をする選手たちを相手にしなければならないことになります。まさに、「未知」な状況で戦うことを強いられるという点において、日本代表という存在は、他国にとって大きな壁となることは間違いありません。
また、元メジャーリーガーで、地元韓国のリーグSSGランダースに所属するチュ・シンス外野手は、アメリカ・テキサス州の韓国系コミュニティのラジオ番組に出演した際に、日本代表の特長を、次のように指摘しました。

「日本は国際大会ごとに新しい顔が非常に多い」

確かに日本は、東京オリンピックに出場した選手24人のうちWBC代表に選ばれたのが10人と半分以下であり、選手の顔ぶれが大きく変わったと言えます。このことも、日本代表選手が「未知」で「ミステリアス」であり、他国にとって戦いづらいチームである理由なのでしょう。


②2人の大黒柱の存在感
また、ミラー氏は、日本代表の強さとして、次のように2人の大黒柱の存在を指摘しています。

「今大会、オオタニとダルビッシュがいることは極めて大きい。2人は、日本人メジャーリーガーの中でベスト・オブ・ベストで、将来どちらも米野球殿堂入りの可能性があるレベル。そんな2人がチームメートとして戦うというのは、他チームからすれば脅威です。」

昨年、メジャーで二人合わせて30勝している大谷選手とダルビッシュ選手の存在は相手チームにとって大きな驚異でしょう。ミラー氏はさらに次のように語ります。

「優勝はドミニカ共和国、準優勝は日本と予想していますが、私が日本を高く評価したのはこの圧倒的な2人の存在と、彼らがチームにもたらすものが大きいと思うからです。他の選手たちが彼らに触発され、自分たちの能力以上のプレーをする。うまく融合できれば、日本代表はベストのチームになるでしょう」

ミラー氏の語るように、メジャーリーグを代表する大谷選手やダルビッシュ選手の存在は、やはり他国にとって非常に大きなものになるのでしょう。また、スペインメディア『アルバット』は、2人のメジャーを代表する投手をはじめ、日本球界を代表する2人の投手についても指摘し、その能力を次のように評価しました。

「大谷とダルビッシュはどちらも、効果的な投球で知られるメジャーリーグの実績ある選手だ。佐々木と山本は日本の野球の未来であり、将来MLBに移籍する可能性がある2つの宝石だ」

さらに、ニューヨークのスポーツ専門メディア「mets merized online.com」は、過去のWBCでも大きな活躍を見せた、経験豊富なダルビッシュ投手の参戦について、次のようにコメントしています。

「過去のWBCでの経験は3月の侍ジャパンにも非常に大きな影響を与えるだろう。そして、現在36歳の彼がまだ十分すぎるほど有能であることは言うまでもない」

そして、今シーズンからメジャーに移籍した吉田選手についても、次のようにコメントしました。
「ヨシダはメジャーでまだデビューしていませんが、大型契約で期待されている中で1年目を迎えるので、すぐに結果が求められる。自分自身のことで精一杯ともいえる状況で代表としての責任を果たすわけです。それでも参加を決断したことに強い決意や覚悟がうかがえますし、メジャートップのオオタニやダルビッシュと共闘することで一皮剥ける可能性もある。」

大谷翔平、ダルビッシュ有というメジャートップクラスの選手2人から、メジャー1年目の吉田選手や、日本球界のスター選手たちが影響を受け、プラスの「化学反応」が起これば、日本が世界最強のチームになる可能性が高いと、世界中のメディアは評価しているのです。



③各選手の能力が高くプレーが繊細
メジャーのスター選手2人の存在が目立つ日本代表ですが、ミラー氏は、日本代表選手全体の特徴についても、次のように称賛しています。

「日本は他のチームと比べても野球を実にうまくプレーする。細かい1つ1つのプレーに優れ、野球の基礎がしっかり身についているという点で日本を超えるチームは他にありません」

日本野球の素晴らしさについては、キューバ代表のジョンソン監督も絶賛しており、今年2月に巨人との練習試合のために来日した際には、侍ジャパンの印象について、次のように語りました。

「日本は練習熱心で、規律正しいチーム。それが今の日本の強さにつながっている。かつてはキューバの野球を日本が研究していた時代もあったが、今はキューバが日本のやり方を見習っている。日本とキューバは切磋琢磨し合う仲だと認識している」

野球大国としても知られるキューバの代表を率いるジョンソン監督が、「日本とキューバは切磋琢磨し合う仲だと認識している」というコメントを口にしたことは、日本野球の凄さが世界に認められており、リスペクトされていることを象徴していると言えるのではないでしょうか?

また、アメリカの放送局「バリースポーツ」は、日本代表選手について次のようにコメントしています。

「日本のスターはオオタニだけではない」

このように、大谷選手をはじめとするメジャーリーガーだけでなく、NPBの選手たちを高く評価したのです。具体的には、投手陣としては、日本球界のエースとも言える山本由伸選手や佐々木朗希選手、そして今永昇太選手、高橋奎二選手、伊藤大海選手、宇田川優希選手の名前を挙げ、次のように紹介しました。

 「クリヤマが隠し持っている質の高い投手たちはダルビッシュとオオタニにとどまらない」

特に佐々木朗希選手については、次のように絶賛のコメントを残しています。

「完全試合を達成した際は、我々の感覚がマヒしそうな13者連続を含む19奪三振をマークした。超自然的な動きをする速球は100マイルに届き、非常に優れたスプリットも持つ」

 また、野手陣としては、村上宗隆選手と山川穂高選手の2人の名前を挙げ、準決勝で激突する可能性のある日本代表の打者を、次のように警戒しました。

「日本の打者たちを軽んじてはならない。日本は最も並外れた2人の打者を送り込む」

そして、メディアだけでなく、世界中のMLBファンからも、日本代表選手たちを絶賛するコメントが相次いでいます。

「日本代表の基礎的な力を侮ってはいけない。WBCを2連覇したのには理由があるんだ」
「米国、ドミニカ、日本が明らかな優勝候補。ロースターが充実しているよ」

日本球界を代表する侍たちの実力には、野球の本場・アメリカのメディアや世界中のファンも太鼓判を押しています。世界に誇る、日本代表選手たちの洗練された、質の高いプレーが、WBCでの注目ポイントのひとつになりそうですね。