妄想で人を撃ち、自分のアレを切り落とした狂人の皮肉【オックスフォード英語大辞典2】#51

2021/08/31 に公開
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「オックスフォード英語大辞典」シリーズの続き。今回はとうとう最大の協力者である殺人犯が登場します。「自分が殺した人の奥さんとの奇妙な絆」「ナニを切っちゃう事件」「狂人だからこそできたという歴史の皮肉」などなど、今回も目が離せません。

前回はこちら→https://youtu.be/e11Q7m-45Cc

【目次】
0:00 物語は3発の銃声から始まる…
0:46 殺人犯マイナーの登場
2:55 マイナーはいかにして精神を病んだか?
8:47 精神状態がイマイチ分からない奥さんの話
11:59 「自分のナニを切っちゃう事件」
22:12 マイナーの帰国を許可したのは誰?あと謎のイップス。
26:01 2人の最期
28:01 今回のまとめ。「狂人だからこそ」という皮肉

【参考文献のリンク】
○「博士と狂人―世界最高の辞書OEDの誕生秘話 」(早川書房)
https://amzn.to/3Dku3u7
今回の種本。OED製作について、マレーとマイナーに絞って書かれたノンフィクション。映画化もしてますので、活字苦手な方は映画の方でも!

○博士と狂人(映画)
https://amzn.to/3DkzMjt
映画版。メル・ギブソンとショーン・ペンの怪演の殴り合い。

○オックスフォード英語大辞典物語
https://amzn.to/3DinisM
『博士と狂人』の著者による著作。マレーとマイナーに絞ることなく、OEDの製作裏話を辞書史なども交えて描く。マイナー(殺人犯)の登場は一瞬。

○そして、僕はOEDを読んだ
https://amzn.to/3mDJxDB
OEDを通読した単語コレクターによる著作。「そんな単語載ってんの⁉︎」というウンチク目当ての読み方もいいが、OEDと対峙して心が折れかけるさまも生々しくて面白い。

○ウィキペディア・レボリューション―世界最大の百科事典はいかにして生まれたか
https://amzn.to/38ewK21
話題に上がっていたウィキペディアの本。

○堀元の「村作り起業失敗記事」
https://ken-horimoto.com/20180620221733/
途方もなく間違っていた起業の顛末が知りたい方はどうぞ。

【今回話題に上がった本】
○『バーナード嬢曰く。』
https://amzn.to/3zBouVW

○『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った』
https://amzn.to/3zzEWG4

○『ちはやふる』
https://amzn.to/3zAeQTt

○『幽遊白書』
https://amzn.to/3zwDlRz

○『日本国語大辞典』
https://amzn.to/3BlH9p8

○『日本人の知らない日本一の国語辞典』
https://amzn.to/2UYVdp2
※言及はしてないけど。日本国語大辞典について知りたくなったらどうぞ。


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【堀元見プロフィール】
慶應義塾大学理工学部卒。専門は情報工学。WEBにコンテンツを作り散らかすことで生計を立てている。現在の主な収入源は「アカデミックに人の悪口を書くnote有料マガジン」。
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【水野太貴プロフィール】
名古屋大学文学部卒。専門は言語学。
某大手出版社で編集者として勤務。言語学の知識が本業に活きてるかと思いきや、そうでもない。

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・フリーBGM・音楽素材MusMus様 https://musmus.main.jp
・OtoLogic様 https://otologic.jp/

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