【朗読】山本周五郎「若殿女難記 」  朗読・あべよしみ

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青空文庫様より朗読させていただきました。https://www.aozora.gr.jp/cards/001869/files/57774_75294.html

初出・・・『講談雑誌』1948年(昭和23年)2月 

非常に美男な上に大の女好きの伝吉は、津山藩主・伯耆守の二男・大助とそっくりであるため、奸臣たちの悪い企みに利用されることになるが・・・。


【用語解説】
・渡渉(としょう)・・・川などを歩いてわたること。かちわたり。
・風狂(ふうきょう)・・・気がくるうこと。狂気。
・ちんかも・・・男女の仲が極めて睦まじいこと。
・奸臣(かんしん)・・・邪悪な心を持った家来。
・華胄(かちゅう)学院・・・華胄とは、高貴な生まれのこと。
・扱帯(しごき)・・・女性がおはしょりの着物を対丈に着るために用いる帯。一幅の布を適当の長さに切り、そのまましごいて用いる。
・めくらの鬼・・・鬼ごっこの一種で、鬼役の子が目を隠された状態で行うものを指す。

【もくじ】
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山本 周五郎
(やまもと しゅうごろう、1903年6月22日 - 1967年2月14日)は、日本の小説家。
本名:清水 三十六(しみず さとむ)。山梨県生れ。
横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。
1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。
『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。
以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」など
庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説など大衆小説で知られ、特に晩年多くの傑作を書いて高く評価された。


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