「雛 鍔」三代目 古今亭 志ん朝

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「雛 鍔 (ひなつば)」
植木屋の棟梁の熊さんが仕事をしていたお屋敷で信じられない光景を見たという
枝を下ろしているとお屋敷の若様が通りかかった、若様がトコトコ歩くたびに、その後ろをお供の侍がぞろぞろ付いてゆく。見ていると泉水のほとりで若様が天保銭を拾った。
ニッコリと笑ったんで、やはり子供。銭を拾って嬉しいのかと思ったんだが違う
お付きの三太夫に天保銭を見せ、真顔で「これは何か」と、尋ねたのだが・・・

三代目 古今亭 志ん朝
七代目立川談志、五代目三遊亭圓楽、五代目春風亭柳朝と共に、若手真打の頃から東京における『落語若手四天王』と呼ばれた。他にも同世代噺家の中では『東の志ん朝、西の枝雀』と称される。
「古今亭志ん朝」を名乗った他の2人は、いずれも名乗った期間が極めて短い。そのため「古今亭志ん朝」記した場合、真打昇進から没するまで40年以上にわたって「志ん朝」を名乗り続けた三代目を指すことがほとんどである

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