サビチェビッチ 憎たらしいほど上手かった天才のドリブル!ACミラン ゴール&スーパープレイ ループシュート【海外サッカー】

2021/03/13 に公開
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かのロベルト・バッジョが「プラティニ以上の天才だ」と認め、背番号10を譲った男・デヤン・サビチェビッチ。ニックネームはそのまま"天才"。日本のファンタジスタ・中村俊輔もファンだと公言し、ACミランの黄金時代を代表するドリブラーです。

名将カペッロ曰く、「彼は練習も余りせず、ピッチでも手を抜いていた。その為ほかの選手は普段の2倍の運動量を強いられた。それでも彼を起用したのは、特別な才能が有ったからだ」との事で、試合によっては消える日も多々ありましたが、調子がいい日のサビチェビッチは、メッシ(バルセロナ)にも劣らないのほどのドリブルを魅せていました。

ユーゴスラビアの名門レッドスターで頭角を現し、リーグを3連覇した後、10番を背負ってチャンピオンズリーグを制覇。クラブ世界一(トヨタカップ)も勝利し、1991年のバロンドールでは2位に。
セリエAのACミラン時代にはスクデットを3回勝ち取り、チャンピオンズリーグも制覇。とりわけ、劣勢が予想された1993-1994のチャンピオンズリーグ決勝では白眉な活躍を魅せ、ドリームチームと呼ばれたクライフ率いるバルセロナ相手に、大会史上に残る素晴らしいループシュートを決めています。

代表ではストイコビッチら共に1990年のワールドカップに出場するも、祖国の紛争の為、全盛期とも言うべき1992のユーロ及び1994のアメリカ大会の出場を逃しています。もし出場していたら……サビチェビッチ、ストイコビッチ、プロシネツキ、ボバン、ユーゴビッチ、ヤルニ、ミヤトビッチ、スーケル、ミハイロビッチらを揃えた幻のユーゴスラビア代表にはいつの時代も夢を抱かせます。

オシムは言っています「サビチェビッチ一人で相手3人を引きつけられる」。
天才のキレキレなドリブルにゴール、どうやってるのかわからないようなサビチェビッチのスーパープレイをご堪能下さい。

【サビチェビッチ・タイトル】
~レッドスター~
♦チャンピオンズリーグ優勝:1回
♦クラブクラブ世界一(トヨタカップ):1回
♦ユーゴスラビアリーグ優勝:3回

~ACミラン~
♦チャンピオンズリーグ優勝:1回
♦チャンピオンズリーグ準優勝:2回
♦セリエA優勝:3回

【おすすめ動画】
♦ストイコビッチ 如何に全盛期が凄かったかよくわかる動画!スーパープレイ ドリブル&ゴール ワールドカップ【サッカー・ファンタジスタ】⇒https://youtu.be/yxO9dBObzXI

ASIAN KUNG-FU FOOTBALL

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