飛行機が太平洋の上を飛ばない理由

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なんで太平洋を避けようとしているの?安全性の問題だと思う人もいるでしょう。ちなみに太平洋は、世界最大の海で最も深いと言われています。無限で底のない水溜まりの上で飛行機に問題が発生した場合、パイロットは安全に着陸するのに苦労するでしょう。

確かに、太平洋を飛ばないのは安全のためと推測する事はできます。パイロットは空路を計画する時、そのルート上にできるだけ空港が多いように設定します。もちろん、毎日何百機もの飛行機が飛ぶ中、緊急事態が発生するのは非常にまれな事。でも実は、これが太平洋を横断しない、という最大の理由ではないんです。

タイムスタンプ:

3Dと2Dの違い? 1:13

ちょっとした実験 3:17

オーストラリアに行くためには? 5:38

海の上での乱気流 6:32

ジェット気流と一緒に飛行するvsジェット気流の中を飛行する 6:58

晴天乱気流ってなに? 8:26



#飛行機 #飛行 #ブライトサイド



概要:

―パイロットは空路を計画する時、そのルート上にできるだけ空港が多いように設定します。

―ジェット気流やその他の問題が起き得る場所を通過するなど、特別な状況を除いて、最短のルートは直線です。

―2Dで見てみると、経路は直線ではなく太平洋を回避するための巨大な虹のようにも見え、明らかに距離が長そうです。ただしここで覚えておきたいのが、地球は球体のため3次元の空間では直線が全く違うという事。

―地球の曲率と余分な赤道幅の二つの要因の組み合わせのおかげで、極地に向かって曲がる方がマップ上でも見える「真っすぐ」な線よりも距離が短い事を意味します。

―飛行機が太平洋の上を飛ぶ理由が、快適さです。晴天でも、水面の方が陸面よりも乱気流がはるかに少ないんです。

―もう一つ、飛行経路を決める時に考慮したいものとして気流、すなわちジェット気流があります。これらの高度な気流は、対流圏の上部近くに存在します。

―ちなみに、4つのジェット気流は各半球に二つあります。地球の回転のおかげで、大部分は西から東に流れます。

―ジェットストリームでの飛行は飛ぶ時間を数時間削る事ができ、同時に飛行の速度を大幅に低下させてしまいます。

―ジェット気流のリスクも、注意が必要です。最大の危険はストリームのエッジに沿って発生する晴天乱気流、すなわち一種の乱気流。

―ジェット気流は何万キロも空中にあるものに影響を与え、地球の曲率は長距離を時速何百キロで移動しない限り重要ではありません。

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