知られざる“眠りの病” 怠けだと言われ苦しんだ35年間 社会ができるサポートは

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1日に20時間眠り続ける病「クライネ・レビン症候群」。100万人に1~2人が発病するといわれる希少疾患です。
患者は、1日におよそ20時間眠り続けてしまう「過眠期」と、通常の睡眠を交互に繰り返します。
効果的な治療方法は見つかっておらず、症状が自然に治まるまで平均で14年かかるといわれています。県内に住む中学生がことし1月に突然この病を発症しましたが、RBCではその様子を6月に全国放送しました。
すると、東京都に住む女性から「自分も同じ病気かもしれない」という連絡がありました。
この女性の元を訪ねると、「過眠症」という病気が世の中に知られていないために、「眠りが病」だと気づけない実情が見えてきました。2023/11/09