Shibuya SHIBUYA 109 8F→1F. Tokyo, Japan 2023

視聴回数 11,114
0
0
Around 2PM on the weekday

109(イチマルキュー)は、東急の完全子会社である株式会社SHIBUYA109エンタテイメントが展開するファッションビルおよびテナント、ブランドの名称。
名称の由来[編集]
由来は「東急(とうきゅう)」の読みを数字の「10-9」 → 「いち・まる・きゅう」にあてた語呂合わせから。また、「営業時間が午前10時から午後9時まで」という意味も盛り込まれている。
概要と沿革[編集]
SHIBUYA109(渋谷)[編集]
SHIBUYA109
Shibuya 109 - 1.jpg
渋谷スクランブル交差点からの光景
(2019年7月)
店舗概要
所在地 〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂二丁目29-1
座標 北緯35度39分34秒 東経139度41分56.5秒座標: 北緯35度39分34秒 東経139度41分56.5秒
開業日 1979年4月28日
正式名称 道玄坂共同ビル
施設所有者 丸国産業株式会社、三丸興産株式会社ほか(土地・建物)
株式会社SHIBUYA109エンタテイメント(建物賃借)
施設管理者 株式会社SHIBUYA109エンタテイメント(施設運営)
商業施設面積 10,220 m²
店舗数 121店
営業時間 物販/10:00-21:00
飲食 7F/11:00-22:30、8F/11:00-23:00
前身 戦後の闇市 ・焼け跡マーケット(恋文横丁)
→三丸(1948-1979年)[1]
→ファッションコミュニティー109 (1979-1989年)
外部リンク https://www.shibuya109.jp/
東急グループ東急
テンプレートを表示

SHIBUYA109の旧ロゴ時代
(2011年9月)
東京都渋谷区宇田川町周辺で展開するセゾングループの渋谷公園通りの開発に対抗して、東急グループが東急百貨店本店に続く東急本店通り(現:文化村通り)に顧客を吸引するために、東急モールズデベロップメント (TMD) の前身である旧「東急商業開発」(当時の社名はティー・エム・ディー)が1979年(昭和54年)4月に渋谷区道玄坂二丁目の道玄坂下交差点に面した鋭角の角地にオープンさせた「ファッションコミュニティ109」(現:SHIBUYA109)が初の店舗であり、今なお売上の多くを占める旗艦店である。
開業当初は20代後半から30代の女性向けテナントを集積させていたが、その後方針を転換。現在では店内のほとんどが10代後半から20代前半の女性向けのテナントで占められている。その購買層からは「マルキュー」の略称で呼ばれている。鋭角の立地を活かした円柱形のエレベーター・タワー(シリンダーと呼ぶ)が特徴の設計は、ポストモダン建築で有名な竹山実による。アルミパネルで覆われたその壁面は、渋谷スクランブル交差点などからも容易に見通せるため、化粧品、携帯電話や旬の歌手などの広告が掲げられ、その時々の商業戦略をうかがうことができる。
また、正面玄関前および道玄坂側の店舗前にある「109スクエア」は、シリンダー広告と連動、あるいは単独でのイベントスペースとなっている。新製品のプロモーション、サンプリング、タレントの出演など、店舗の顧客層をターゲットにすることはもちろん、地の利により多数の通行人の目に付きやすいため、週末を中心に宣伝媒体の一つとして利用されている。なお、シリンダー広告のスポンサーの決定後にイベントスペースのスポンサーが決定するため、広告が競合する場合は利用できないことがある。
渋谷のシンボルとして定着しているため、『ガメラ3 邪神覚醒』、『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』、『ドラゴンヘッド』、『日本沈没』など多くの作品で破壊される描写が登場する。この他、かつてはBunkamuraなどとともに東急線の車両のつり革に広告を出しており、地方に譲渡されたこれらの車両には当時の広告がいまだに残っているものもある。
開業40周年を迎える2019年(平成31年)4月にはイメージの一新を図るため、これまで親しまれてきた109のロゴマークを一般公募で募集したものに変更した[2][3][4][5]。
店舗[編集]
2017年(平成29年)4月に株式会社東急モールズデベロップメント (TMD) が会社分割され、株式会社SHIBUYA109エンタテイメント発足。以降同社が109事業を引き継ぎ、施設・店舗の運営を行っている[6]。
109本体[編集]
SHIBUYA109[編集]
東京都渋谷区道玄坂、1979年(昭和54年)4月28日開業、地上8階地下2階。TOKYUポイント加盟店(一部テナントを除く)。現在の営業面積は10,220m2、テナント数は121店舗。
元「恋文横丁」や三丸洋品店跡[7]に丸國産業が中心となり、地権者や商店主(人)が協同して、東急百貨店の計画のもとに「道玄坂共同ビル」を建設。ティー・エム・ディー(後:東急商業開発、現:東急モールズデベロップメント)がデベロッパーとして管理・運営にあたり、ビルオーナー関係の20店舗とテナント70店舗からなる「ファッションコミュニティー109」として開業した。
1989年(平成元年)より現在の「SHIBUYA109」に名称変更された。2018年(平成30年)には109MACHIDAがレミィ町田(現・町田センタービル)に業態転換したことにより、他の商業施設へのテナント出店ではない唯一の109単独店舗(施設)となった[8]。
(Wikipedia)