「やんま久次」八代目 林家 正蔵

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「やんま久次」
円朝門下の三遊一朝老人から、八代目林家正蔵に直伝され戦後は正蔵の一手専売だった噺
青木久次郎は旗本の二男で家督は継げず身を持ち崩し家を飛び出し背中一面に大やんまの刺青を彫ったので人呼んで「やんま久次」本所辺の博打場で負けてすってんてんになり悪友の入れ知恵で女物の着物、尻をはしょって手拭いで頬かぶりというなりで番町の屋敷へ金をせびりにやってくると居合わせたのが幼いころ剣術を教わった大竹大助という先生で・・・

八代目 林家 正蔵 (彦六)
正蔵の名跡は蛯名家より借りていたもので、いずれは名跡を三平に返上するつもりでいたが、三平の好意により終生正蔵を名乗る事とし自らの死後三平に返上する事にした。しかし1980年三平の急死に伴い正蔵の名跡を海老名家に返上し「彦六」に改名したので俗に「彦六の正蔵」と呼ばれた。他にも居住地の「稲荷町(の師匠)」また性格から「トンガリの正蔵」とも呼ばれた

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