【世界一泳ぎの遅い魚だった】オンデンザメの遊泳速度と生息密度を世界で初めて計測

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\研究成果/オンデンザメの遊泳速度と生息密度を世界で初めて計測。駿河湾の深海に暮らす巨大ザメは世界一泳ぎの遅い魚だった。
★駿河湾の深海域における最大種の1つであるオンデンザメの遊泳速度を世界で初めて計測し、体重比で最も遊泳速度の遅い魚類として知られるニシオンデンザメと同等であることを示した。
★これまで、ニシオンデンザメの遊泳速度の遅さは生息する海域の低水温によって代謝が低下するからではないかと言われてきたが、今回調査した海域の水温等から視覚的相互作用仮説(Visual Interaction Hypothesis)で説明される可能性を示した。
★深海域に生息する捕食者/腐肉食者の生息密度を推定する新たな手法を開発し、オンデンザメの生息密度を算出した結果、駿河湾には約1150個体が生息するものと推定した。
 →→→詳しくは
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20210518/
 →→→研究チームの論文はこちら
https://doi.org/10.1017/S0025315421000321

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